このブログは私の親友ミキの結婚から

別居に至るまでを書いています。

↓ ↓ ↓

隣の芝生①最新のあらすじ。

 

しかし現在は記事がリアルに追いついたため

最近あった隣の芝生話をパート2として書いています。

↓ ↓ ↓

隣の芝生②最新のあらすじ。

 

※登場人物の職業や年齢、名前、私との関係性は、

身バレ防止のため実際とは異なる部分も多いですが

本人の了承を得て書いています。

 

※尚、ここ最近の部長の会話は

 直接聞いたものではなく、又聞きになります。

 

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佐久間さん

「どうして私が

 別れを告げられる側なんですか?

 これって、変ですよね?」

 

 

というアンポンタンな質問を

スーパー常識人の部長に

投げかける佐久間さん。

 

 

なんなの?

 

 

やっぱり宇宙人なの?

 

 

 

部長がそんな佐久間さんに

 

(そうだよねぇ、変だよねぇ)

 

とか言うとでも思ったのだろうか。

 

 

 

部長

「…君がどうして

 別れを告げられる側かって?

 

 それは小田くんがまず

 既婚者だからだよ。」

 

 

 

佐久間さん

「でも、別れるんですよね?

 

 結婚しているからって

 愛のない夫婦なんて

 世の中大勢いるじゃないですか。

 

 小田さんの家庭も

 冷え切ってるって言ってました。

 でも義母さんもいるから

 なかなか別れられないって。」

 

 

部長

「君はそういう時の

 小田くんのセリフを

 

 全部信じてるのか?」

 

 

 

佐久間さん

「信じてますよ。

 だって本人がそういうんですから。」

 

 

 

部長

「…そうだよな…

 

 本人がそう言ったら、

 普通は信じるよな。

 

 それが当たり前だ…」

 

 

不倫男が言ったことを

そのまま鵜呑みにするなんて

あまり賢いとは言えないが

 

これが実情なのだ。

 

部長はいったん

その言葉をそのまま受け止めた。

 

 

 

部長

「それで今日…

 君は一体なんのために

 わたしに声をかけたんだ?」

 

 

部長は本題に入りたかった。

 

 

佐久間さん

「それは…

 

 小田さんが尊敬している部長に

 説得して欲しいからです。」

 

 

部長

「・・・説得?一体何をだ?」

 

 

佐久間さん

「私と結婚するようにです。」

 

 

部長

「…結婚って…

 

 佐久間さんは

 本気でそんなこと思ってるのか?

 

 結婚していながら

 君と付き合っていた小田くんを

 不誠実とは思わないのか?」

 

 

佐久間さん

「私たちは、

 出会う順番が違っただけです。」

 

 

 

冗談みたいな話だが

 

佐久間さんは

大真面目だった。

 

 

 

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