このブログは私の親友ミキの結婚から

別居に至るまでを書いています。

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隣の芝生①最新のあらすじ。

 

しかし現在は記事がリアルに追いついたため

ミキの話題の進捗がない日は

最近あった隣の芝生話を書いています。

↓ ↓ ↓

隣の芝生②最新のあらすじ。

 

※登場人物の職業や年齢、名前、私との関係性は、

身バレ防止のため実際とは異なる部分も多いですが

本人の了承を得て書いています。

 

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部長はここ最近

奥さん、武田さん、佐久間さんと

小田に関わる3人の女性と

立て続けに会ったり

電話で話してきた。

 

最初はそんなつもりは

毛頭なかったとは思うが

武田さんの相談をきっかけに

様々なことが明るみになり

結果的に部長が

関わらざるを得なくなっていた。

 

 

会社からほど近い居酒屋で

部長と小田さんは向かい合う。

 

 

小田さん

「部長、どうしたんですか

 あらたまって。」

 

 

申し訳なさそうな顔こそしているが

この質問が既に

自分の置かれている立場を

あまりわかっていないようにも見える。

 

 

部長の携帯越しに

奥さんが聞いていることを考えると

最初は何を

質問するべきかわからなかったが

部長は思いつくままに質問をした。

 

 

部長

「ここに呼んだ理由は

 わかってるだろう?」

 

 

小田さん

「武田さんの・・ことですよね。

 僕も彼女と色々話したいんですが

 電話に出てくれなくて…」

 

 

部長

「電話して、

 何を話したいんだ?」

 

 

小田さん

「そりゃあ子供のことですよ。

 

 ちゃんと教えてもらってないので

 正式には今が何週目なのかとか

 出産予定日はいつなのかとか

 いつから産休に入るのかとか

 そういうの聞きたくて。」

 

 

 

へ?

(パンダ心の声)

 

 

 

はい?

(パンダ実際に発した声)

 

 

 

 

小田さんの発言を聞いて

部長は言葉に詰まった。

 

 

 

部長

「…え…

 

 いや、え?

 

 君が武田さんに聞きたかったのは

 そんなことなのか?」

 

 

 

小田さん

「…他にも色々聞きたいですけど

 まずはそういうことかなって

 思うんですが…」

 

 

部長

「いや…そうじゃなくて

 小田くんは当たり前に

 武田さんがお前の子供を

 産んでくれると思ってるのか?」

 

 

小田さん

「だって、命ですよ!

 堕すとか

 あり得ないじゃないですか!!」

 

 

 

いや、あり得ないのは

お前の頭の中身だろ?

 

 

 

と、部長が思ったかどうかは

わからないが

 

まだ会話の出だしで、

こんなすっとぼけた発言をする小田と

部長はよく冷静に

会話が出来ていたなと思う。

 

こんな宇宙人と

交信できるなんて…

 

 

もしここに私(パンダ)がいたら

 

きっとグーで殴らなければ

気が済まなかっただろう。

 

 

 

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