このブログは私の親友ミキの結婚から

別居に至るまでを書いています。

↓ ↓ ↓

隣の芝生①最新のあらすじ。

 

しかし現在は記事がリアルに追いついたため

ミキの話題の進捗がない日は

最近あった隣の芝生話を書いています。

↓ ↓ ↓

隣の芝生②のあらすじ。

 

※登場人物の職業や年齢、名前、私との関係性は、

身バレ防止のため実際とは異なる部分も多いですが

本人の了承を得て書いています。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

武田さんはしばらく

頭が混乱していた。

 

 

小田さんには

他にも女がいた。

 

 

しかも同じ職場。

 

 

え?え?

 

 

部長

「わたしも聞いて驚いたよ…

 もう一人いたこともそうだが

 相手があの佐久間くんとは…」

 

 

武田さん

「部長は佐久間さんと

 面識あるんですか?」

 

 

部長

「まぁ仕事上、

 彼女にお願いすることは

 沢山あるからね。

 

 話す機会は多い方だと思うよ。」

 

 

武田さん

「そうなんですね…

 

 それでその佐久間さんは…

 小田さんが既婚者って

 ご存知なんでしょうか。

 

 まさか… 

 知らないですよね?」

 

 

 

部長

「いやそれが…

 

 知ってるんだ。

 

 

 

 

え?

 

 

 

アンド

 

 

 

は?

 

 

 

 

 

アンド

 

 

ターン。

(っていうのはゲッツの人。)

 

 

 

いや、こんなところで

ふざけている場合じゃない。

 

 

 

 

武田さん

「佐久間さん、知ってるんですか?」

 

 

部長

「あぁ…知ってるよ。

 だって経理課には

 いろんな書類を提出するからな。

 

 個人情報も

 全部わかるはずだし

 彼女はもう5年くらい経理にいるからね。」

 

 

武田さんは、

前のめりだった体を

後ろの座席にもたれさせた。

 

 

ただ、向かい側にいる部長の顔を見て

慌てて体を起こした。

 

 

 

武田さん

「…なんかもう…

 ある意味小田さんって

 すごいんですね。

 

 こんな身近で二人も…

 

 そしてその佐久間さんも

 知ってたなんて…」

 

 

 

部長

「あぁ、奥さんも

 もう涙も出ないって言ってた。

 

 それで結局この後どうしましょうって

 奥さんと話したんだが…」

 

 

 

武田さん

「はい。」

 

 

部長

「佐久間くんにはひとまず

 いきなり奥さんから電話するより

 僕から話すことになりそうだ。」

 

 

武田さん

「部長が?」

 

 

部長

「あぁ、突然奥さんから電話があって

 小田くんに告げ口されたり

 ややこしいことになる前に

 先にって思ってね。」

 

 

武田さん

「そうですか…」

 

 

部長

それで奥さんから君に

 伝言があるんだ。

 

 

武田さん

「はい…」

 

 

武田さんは緊張して

ゴクリと唾を飲みこんだ。

 

部長は携帯の画面を開いて

奥さんかららしき文章を

読み上げ始めた。

 

 

 

ーーーーーーーーーーーーーー

ダイアモンドとか、ハワイアンジュエリーは

一つ持っているだけでも

テンションが上がりますね。