このブログは私の親友ミキの結婚から

別居に至るまでを書いています。

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隣の芝生①最新のあらすじ。

 

しかし現在は記事がリアルに追いついたため

ミキの話題の進捗がない日は

最近あった隣の芝生話を書いています。

↓ ↓ ↓

隣の芝生②のあらすじ。

 

※登場人物の職業や年齢、名前、私との関係性は、

身バレ防止のため実際とは異なる部分も多いですが

本人の了承を得て書いています。

 

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武田さんは一瞬、

頭が真っ白になった。

 

小田さんの奥さんは離婚する。

 

そしてその原因が

自分のことだけではなく、

他にもいるという事実。

 

 

 

武田さん

「部長…この話は一体…」

 

 

部長

「あぁ、結論から話してしまったから

 もう少し詳しく説明するよ。

 

 今回の武田くんの件で奥さんは

 勿論深く傷ついて、

 どうしたらいいか分からなくなって。

 そもそも本当に武田くんが

 小田が結婚していると知らなかったのか

 疑問に思ってしまったそうだ。」

 

 

武田さん

「それは…そうも思いますよね。

 おんなじ会社にいるのに

 知らないなんて、

 信じられないですよね…」

 

 

部長

「それで奥さんは

 昨日も一昨日も、

 小田がお風呂に入っている間に 

 携帯を見たらしい。

 

 ロックしてあったようだが

 暗証番号は

 奥さんの誕生日だった。」

 

 

武田さん

「…」

 

 

部長

「それでまずは

 君とのやり取りを見て

 本当に小田が

 嘘ばかりついていると分かったそうだ。」

 

 

それを聞いて

ホッとしたという表現も違うが

 

あの奥さんには

嘘をつきたくないし

疑われたくなくて

ひとまずそう思ってもらえて

良かったと思った。

 

 

部長

「それで奥さんは元々

 武田くんとのやり取りだけを

 見る予定だったんだけどな。」

 

 

武田さん

「…はい…」

 

 

部長

「なんかもう1人、

 君以外の女性の名前があって。」

 

 

武田さん

「…。」

 

 

部長は残念そうな表情で

俯いて、一つため息をついた。

 

 

部長

「武田さん、

 経理課の佐久間さんってわかるか?」

 

 

武田さん

「経理課ですか?

 

 あぁ、…あまり面識はありませんが

 あの小柄で可愛らしい…」

 

 

部長

「もう1人の相手は、

 その佐久間くんだ」

 

 

 

は?

 

 

 

武田さん

「え?

 

 えぇっ?」

 

 

もう一人は、同じ職場???

 

 

 

 

 

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