このブログは私の親友ミキの結婚から
別居に至るまでを書いています。
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しかし現在は記事がリアルに追いついたため
ミキの話題の進捗がない日は
最近あった隣の芝生話を書いています。
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※登場人物の職業や年齢、名前、私との関係性は、
身バレ防止のため実際とは異なる部分も多いですが
本人の了承を得て書いています。
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私は武田さんが言った
『不憫』という言葉に
どうしても引っかかっていた。
何気なく発しただけかもしれないが
ひっかかりまくっていた。
私
「例えば結婚していても
妊娠中にご主人が
病気や事故で亡くなる家庭もありますが
そのお子さんは不憫ですか?」
武田さん
「・・・」
私
「不憫ってなんですか?
それって、
周りの大人次第ではないですか?
愛情次第ではないのですか?
というより
母親の覚悟一つでは
ありませんか?
父親がいないと
不幸せだと思うのは
武田さんの主観です。
ちなみに私の主観で言うと
クズな父親が傍にいるくらいなら
いない方が100倍マシです。
それなら私は
子供が言葉を理解できるようになった時
(パパは生まれるまで
あなたのことをとても愛していて
生まれてくるのを待ち望んでいたのよ。
だけど事故で死んでしまったのよ。)
って言いながら
自分の心からは相手を消去しても
子供の脳には
パパに愛されていたという記憶を
伝え続け、
悪影響しかない父親には
二度と会わせません。
武田さん。
武田さんはさっき
「父親のいない子は不憫」
みたいな言い方をしましたが
私には
「小田さん、私から離れないでね。」
に聞こえるんです。
本当に嫌な言い方になりますが
子供の存在で小田さんを
繋ぎ止めているようにも見えるんです。
勿論世の中には、不憫な子も
いるのかもしれません。
綺麗事では生きられません。
でもちなみに、
私には娘がいますが
そして夫もいるのですが
仮に今後私が
1人で育てることになっても
幸せにする自信しか
ありません。
私ひとりになれば、
お金なんかないかもしれませんが、
白髪も増えて、
おばさん度が増して
化粧なんかしなくなるかもしれませんが
私は幸せです。
毎日我が子を抱きしめて
子供の目を見て
愛してると言い続けます。
そして素晴らしい友人や周りの大人に
困ったー、疲れたー、
しんどいー、どかーん
と言って
助けまくってもらいます。
なんなら国の制度も
使いまくろうと思います。
そしてその人たちが辛い時は
全力で助けます。
そんな簡単にいかなくても、
やるんです。
子供を愛してるからです。
武田さんはそもそも私のブログを見て
ミキさんみたいになりたいとか
自分も人を励ましたいと、
だからここに
自分の話を書いてほしいと
そう言いましたよね。
ミキは今、
娘ちゃんのために
必死で生きていますよ。
宝物の娘ちゃんに
愛してると言い続けて。
武田さんはどうですか?
どんな人生を
生きていくんですか?
だから、
小田さんがいないと
幸せに出来ないと思うなら
産んでも不憫な思いをさせると
もしも本気で思っているなら
それはきっと武田さんはまだ、
『母親』じゃなくて
『女』なんです。
もし、武田さんがそうなら…
そうなら、
お願いだからお子さんのことを…」
ここまで言って私は
一瞬ためらった。
これから私が
口にしてしまう言葉を想い、
我慢していた涙が
ボロボロ溢れた。
でも、言った。
私
「あなたに覚悟もなく、
我が子が
不憫な子供になると言うなら
ごめんなさい。
子供は、
諦めてください。」
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