このブログは私の親友ミキの結婚から
別居に至るまでを書いています。
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しかし現在は記事がリアルに追いついたため
ミキの話題の進捗がない日は
最近あった隣の芝生話を書いています。
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※登場人物の職業や年齢、名前、私との関係性は、
身バレ防止のため実際とは異なる部分も多いですが
本人の了承を得て書いています。
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武田さんの不倫相手が、
お腹の子の父親が、
小田さんだと聞いて
部長は絶句していたが
武田さんが黙っていると
しばらくして口を開いた。
部長
「まさかそんな…
いやぁ、まいったよ。
これは驚いた…
驚いて、どういえばいいか…
だって昨日もここに
一緒にいたじゃないか。
ちょっと一回
話を整理させてくれ。」
武田さん
「はい…今日はもう包み隠さず
なんでもお話しするつもりで
ここに来ましたので…」
なんだか最初に
小田さんの名前を口に出してしまったら
もうせいせいしてしまったというか
これでも怖がるものは何もない
そんな気持ちにもなっていた。
部長
「一体、どこから聞いたらいいか…」
武田さんは部長に
出会いの場面から一気に話した。
武田さんが一言話すたびに
部長は毎回驚いた様子を見せていて
それだけ部長にとって、
これまでの小田さんは
品行方正に見えていたのだろう。
部長
「じゃあ結局小田くんが
結婚していたとわかったのは
私からのあの時の話でなのか?」
武田さん
「そうです。
あの時は本当に驚いて
目の前が真っ暗になりました…」
部長
「すまない…」
なぜか部長すまなさそうにしていた。
部長
「さて…どうしたものか…」
全てを聞いた部長が
腕を組み、目を閉じた。
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