3月21日(月祝)
震災から10日がたちました。
私は、長崎で12月から行ってきた、
ココロねっこ運動10周年
オリジナル劇「ココロのそばに」の千秋楽公演でした。
私たちがやるべき「日常」の一つ。
この県内21公演は、続いていました。
最後は、波佐見町。
4か月間、県内の
佐世保市、長崎市、南島原市、大村市、
諫早市、雲仙市、川棚町、壱岐市、対馬市、
福江市、東彼杵町、西海町、小値賀町、上五島町、
島原市、佐々町、平戸市、松浦市、時津町、長与町、
波佐見町。21か所。
それぞれの地域の子供たちが参加しました。
芝居をとおして
親子のコミュニケーションが生まれること、
子供の個性を尊重すること、
何かに向かってココロ躍らせること。
みなさんのココロに届くものがきっとあったと思います。
4か月21公演(私は17公演参加)という長期公演は、初めてだったけど
本当に毎回思い入れが違うし、観客の反応も違う。
芝居だけでなく、子供たちと接することを通して、
たくさんのことを学びました。
子供の可能性、個性、大切にすべきですね。
劇の中でこんなセリフがあります。
「みなさん、思い出してください
子供のころ、野をかけ、山で戯れ、川で遊んでいたことを。
生まれた子供は、みんな純粋な心をもっています。
でも、大人になるにつれてその思いは薄れてしまう・・・
いつごろから薄れていくのでしょうか。
子供の心を育てるのは大人の務めです。
それを忘れないでください。
私たち大人は一人ひとりが責任を持って子供と接していかなければなりません。
みなさんが、こどもの心にきれいな水を与えてください。
ココロのねっこが強くなるように・・・」
私は、このセリフを、公演の回を増すごとに、実感していました。
「ココロのそばに」
~それぞれの思いは違っても、目的は一つ。
だからお互いが助け合うことをここに誓おう!~
このセリフにも、力が入りました。
まさに今、わたしたちは、ただ一つ、助け合おうという気持ちです。
ぜひ、いつか長崎県だけでなく、いろんな人にみてほしい、
そんな内容でした。
4か月間
長崎県こども未来課の皆様、
劇団アクターズ
他、関係者の皆様
本当にお世話になりました。
見に来てくださった皆様、
ありがとうございました。
おこがましいですが、西の果て長崎から、
子供たちに元気を!という思いが日本中に届きますように。。。