〜続きです〜
娘は3歳の頃から
道を歩いていると
通りかかったバイクの音や
救急車の音が聞こえると
つらそうに耳塞ぎをして
立ち止まるように
なっていました
当時定期的にかかっていた
小児科のフォローアップ外来では
医師とのお話とは別に、
心理士さんにみてもらう時間が
1時間ほどありました。
その際に
私『最近耳塞ぎをしているのが心配で...
つらい顔もしているから
どんな感じなのか...』
と相談すると
心理士さん『トイレに手を突っ込むくらいの
耐え難い感覚、だそうですよ』
え、トイレ?!
に手を突っ込む??
心理士さんが『突っ込む』なんて
言うことにも驚きでしたが
聴覚過敏ってそんなにつらいの??!
衝撃でした
聞こえ方とトイレに…の
耐え難い感覚が同じくらいだという
想像がつかないというか
できませんでしたが、
とにかく耐え難いとっても嫌な事
なんだということはわかり、、
娘はそんなに...
この頃は
娘がASDであるという事は
わからなかったのですが、
後に色々と判明していく中で
あの時もそうだったんだ、
だからだったんだ、
と気付かされ
かわいそうで私もつらかったです
そして
聴覚過敏にも波があり
娘の調子がいい時は
聴覚過敏も比例して緩やかになり、
ストレスが強くなっていた疲れがひどい時は
聴覚過敏も悪化します
この波は期間もバラバラで
娘の調子によるので
『今日は大丈夫そう?』と
確認したりしています。
小学生になってからは
学校でのストレスから
聴覚過敏が今までで一番
ひどくなってしまいます
(この話はまた別で書きたいと思います)
ASDの特性の中で、
聴覚過敏が一番つらいそうです
⑧へ続きます
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