▼指導計画の作成と各学年にわたる内容の取扱い
1 指導計画の作成に当たっては,次の事項に配慮するものとする。
(1) 各学年の内容の「A表現」と「B鑑賞」との指導の関連を図るようにするとともに,
それぞれに示す各事項の指導についても,【相互に関連】をもたせるようにすること。
(2) 第5学年及び第6学年の内容の「A表現」の指導に当たっては,
【学校】や【児童】の【実態】等に応じて,【合唱】や【合奏】,【重唱】や【重奏】などの表現形態を
選んで学習できるようにすること。
(3) 【国歌「君が代」】は,いずれの学年においても指導すること。
(4) 低学年においては,【生活科】などとの関連を図り,指導の効果を高めるようにすること。
2 内容の取扱いについては,次の事項に配慮するものとする。
(1) 歌唱の指導における階名唱については,【移動ド唱法】を原則とすること。
(2) 和音及び【和声の指導】については,【合唱】や【合奏】の活動を通して
和音のもつ【表情】を感じ取ることができるようにすること。
また,長調及び短調の楽曲においては
【Ⅰ】,【Ⅳ】,【Ⅴ】,及び【Ⅴ7】を中心に指導すること。
(3) 各学年の「A表現」の(3)の楽器(「楽器の演奏の仕方を身に付けるようにする」)
については,次のとおり取り扱うこと。
ア 各学年で取り上げる打楽器は,【木琴】,【鉄琴】,我が国や諸外国に伝わる
様々な楽器を含めて,演奏の効果,学校や児童の実態を考慮して選択すること。
イ 第1学年及び第2学年で取り上げる身近な楽器は,【様々な打楽器】,
【オルガン】,【ハーモニカ】などの中から児童の実態を考慮して選択すること。
ウ 第3学年及び第4学年で取り上げる【旋律楽器】は,既習の楽器を含めて,
【リコーダー】や【鍵盤楽器】などの中から児童の実態を考慮して選択すること。
エ 第5学年及び第6学年で取り上げる【旋律楽器】は,既習の楽器を含めて,
【電子楽器】,我が国や諸外国に伝わる楽器※民族楽器などの中から
児童の実態に応じて選択すること。
(4) 各学年の「A表現」の(4)に示す事項(「音楽をつくって表現できるようにする」)
については,児童が【個性的な発想】を生かした表現を工夫し,
【様々な響き】を直接経験するようにすること。
また,必要に応じて【記譜】の指導をすること。
(5) 音符,休符,記号などについては,次に示すものを,【児童の学習状況】を考慮して,
【表現】及び【鑑賞】の活動を通して指導すること。
全音符,二分音符,四分音符,八分音符,四分休符,八分休符,ト音記号,
ヘ音記号,五線と加線,縦線,終止線,シャープ,フラット,ナチュラル,
フォルテ,メッゾフォルテ,ピアノ,メッゾピアノ,四分の二拍子,四分の三拍子,
四分の四拍子,八分の六拍子,反復記号,【クレシェンド】,【デクレシェンド】,
【タイ】,【スラー】,【スタッカート】,【アクセント】,
四分音符=96(メトロノームの速度を表す記号)
(6) 歌唱教材については,共通教材のほか,長い間親しまれてきた唱歌,
それぞれの地方に伝承されている【わらべうた】や【民謡】など日本のうたを
取り上げるようにすること。
http://www.mext.go.jp/b_menu/shuppan/sonota/990301/03122601/007.htm



