成都2日目の朝ごはん。小雨が降る中、政府公認の老舗「小譚豆花」へ行ってきました。豆花というのはおぼろ豆腐のことです。
前日は、行ったは良いが閉店、移転…というお店が多かったので、この日は前日から中国のサイトを調べ、ちゃんとお店があることを確認してから向かいました。
入口の左手にあるレジで先払いします。こういうところに座っているお店のおばちゃんは大抵「コワモテだけど親切」という方が多いように思いますが、こちらのお店の方も例に漏れず。
このメニュー、いいですね♡夫は中国語メニューに驚くほど弱いので(地方出張の時はどうやって注文していたんだろう…)、オーダー係は私です。しかしそんな彼も、今回はここで1人で坦々麺を追加注文していました!彼も最近ではいい感じにローカルご飯を恐れないようになってくれて、ありがたいです。
上にずらりと並んでいるのは、四川省政府の公認のしるし。お店が公認というわけではなく、それぞれのメニューが認定されるようです。
来ました♡盛り付けは豪快ですが、一口食べてびっくり!優しい味の豆花に、ピリ辛のあんがよく絡み、美味しい〜!
上にかかっているカリカリは、小麦粉を薄く延ばして揚げたもの。このカリッとした食感も良いアクセントになっています。最後にほんのり花椒の香りが香って、何とも洗練されたお味。
大好きな湯圓も。もっちりした生地に黒胡麻の餡、これはどこで頂いてもハズレなしですね。
夫は豆花と坦々麺を食べていました。これまたムッチリした麺に花椒がよく効いて、美味しい。上海の麺は概ねコシのないソフト麺(これはこれで癖になる)のような歯ざわりですが、成都の麺はちょっと違い、コシがあるものが多いような気がしました。
小譚豆花
四川省成都市青羊区西大街86号