肩に痛みがあるけど動かして良いか?悪いか?結局どっちが正解か
正解:どっちでもない
院長の岸本です。
数年ぶりにブログの更新として自分の考えを一方的に伝えることをしたいと思います。
肩の痛みは様々ですが、端的に答えると「炎症があれば動かしてはいけない!」は絶対的な言い方になります。
では、炎症がなければ動かしても良いのか?
正しい答えは、動かすことで痛みが伴うものであれば動かさない方がベスト。筋肉が過緊張を起こして収縮している部位をゆっくりと伸ばすリハビリ的活動であればゆっくりと動かしてください!とアドバイスをしています。但し、セルフストレッチや体操の中でスパズム筋(過緊張筋肉)がある場合、簡単に自分でリハビリができるかと言えば非常に難しいことも事実です。
また、無理にリハビリ的動作として動かすことから、再度炎症を起こす場合もあってこれがややこしい…。
なので答えは「どっちでもない」となります。
しかし、保険治療を行なっていく過程で、またはきしもとカラダ整体として全身のバランスを整える過程の中で一気に動かした方が早く良くなる症状もあったりします。これはその人の個性というか、運動習慣や姿勢や思考バランスから様々に変化するものだとも思います。
患者さんは知識が少ないことから、シンプルに動かすか動かさないかの2択の答えを求めてきますが、答えは100通り以上あるということが私の経験値からの言い方になります。知識の無い自称治療家の中では、1回の矯正で治す!と言う意味不明な人も少なからずいるので患者さんは注意して欲しいとも思います。
とにかく分からない時は、
1、姿勢を正しいポジションにする
2、とにかくゆっくりと肩関節部を意識しながら1分〜2分以上かけて動かしていく
3、動かした際にどこが痛むか(筋肉、関節、その他)を感じる
4、痛むポイントを押しながら、ゆっくりと肩を動かすリハビリ的運動を行う
5、激しく痛む際は専門家の治療院へいくこと
それでも良くならない時は、私にDM下さい。
あなたが理解できる思考を持っている方であれば、丁寧にご説明させてもらいます。
まあ、結論は肩が痛くならないように常にセルフコンディショニングをしておくことが最も大切ってことですね。
例えば、適度なスポーツで筋肉を使い、心肺機能を活動させて代謝を良くすること。さらには脳の体操として、正しい姿勢での読書をすること。今の時代は常に変化し、その変化のスピードは桁外れに速いです。変化についていかないのであれば、結果的には50歳でも60歳でも後期高齢者以上の状況と同じになってしまうってことなんで、変化を恐れることなく新しいことに興味を持って脳をフル活動させ、そこから動きまくる人生を送ってもらえると、肩が痛くなるリスクも大きく下げれると思ってます。
上記は勝手きままな個人的意見として聞いてもらえばと思います。
少しトンがった表現や不適切な文面があったかもしれないですが、そこはブログということで多めに見て下さい。
それでは楽しい人生を送ってもらうべく、毎日の正しいとされるセルフコンディショニングを頑張って下さい!
きしもとカラダcondiTion
代表 岸本