自然消滅でJWを辞めるということ。 | まいけるのおうち

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>君は元信者なんだろ?それでいてきっぱりと辞めたわけではないんだよな?まずは自分できっぱりエホバの証人組織と決別しろよ!決別出来ずに自然消滅中なんなら、自分は断絶も排斥も出来ないチキンだと認めたらどうかね。



↑典型的なJWらしい思考ですよね。JWとしてはまともな意見だと思います。



JWを辞めたいのなら、少なくとも断絶などはっきりとした意思を表すべきだという主張ですよね。これには大いに反論があります。



1)バプテスマを受けたことで神に献身した、と見なされることは知っていますが、それは神との約束であって組織との約束ではありません。辞める時に「神様、僕はもうJWを辞めます」と直接神様に申し出ておりますので、組織の入る余地はないかと思います。



2)信教・思想の自由があります。これには辞めると決断したその時から元の宗教の教義・規則には縛られていないことを意味します。



3)断絶の意思は書面にして提出するようですが、入信時には何の書面も提出していません。入るときには何もないのに、出るときだけ書面を要求するのは常識的に考えておかしいです。逆に言えば僕がJW信者だったと言うことを示す僕自身の署名・捺印のある書類をものみの塔聖書冊子協会は1枚たりとも持っていないはずです。この点に異論のある人はいないかと思います。



4)僕がバプテスマを受けた時はまだ17歳の未成年でした。未成年の判断の是非を問うことはしません。ただ、親から限られた情報しか与えられず、また、この宗教に属していなければ愛情を注がないことを明言されている上、家族としても認めないと言われている子供が下した決定は本当の判断力を持って下した決定とは言いがたいと思います。



5)断絶や排斥になることだけがJWという宗教との決別ではないとも思います。こうやってブログやHPの形でJWを辞めたことを表現することも立派な決別の表れだと思います。



6)排斥・断絶しないことは今もJW信者である両親への僕なりの配慮です。排斥や断絶になることは親を苦しめることになります。10年かかってやっとそれなりの親子関係を築いてきたのに、今更それをぶち壊せという権利があなたにあるとは到底思えません。家族でもなんでもないあなたから言われてもどうしようもない問題ですし、それこそ「部外者は引っ込んでろ」と言う心境です(笑)



7)婚家もJW信者であり、今はこちらの家族との関わりが大きいわけですが、排斥や断絶になればこちらの家族との交流ができなくなります。臆病者と言われても大切な家族を失うわけには行きません。僕が臆病者と呼ばれないようにするためというチンケなプライドのためにこの関係を失うつもりはありません。臆病者は危険を回避する能力が長けていますから最終的には長生きするのですよ(当社調べ)。





とまあいろいろと書かせていただいたわけですが、上に書いたことは逆に言えば自然消滅的にJWという宗教から離れることのメリットだと思います。特に親しく付き合う家族にまだJW信者がいる人にとっては共感してもらえることと思います。僕だってそういうことがなければ断絶の紙なんか100枚でも書きますよ。今よりもヒートアップしていろんな活動するでしょうね。そういう意味では家族にJWが今もいることを押し麻衣蹴さんのような擁護派さんは感謝した方がよろしいのではないでしょうか。だって今ぐらいの程度の書き込み量でウザイを感じるんでしょ。何のしがらみもなく書かせてもらえるようになったら、それどころじゃないと思いますよ、100倍くらいウザくなるんじゃないですかね?(笑) 現に今日の記事だってあなたの3行程度の書き込みに対する返事が1500文字ですから(爆笑)



こうやってネタが出来ることに深く感謝いたします。またいらしてくださいね。