こんにちは!
国際薬膳学院 副学院長の寺薗真衣です。
春菊がおいしい季節になってきましたね。
薬膳食材の代表格の一つに「菊花」があり、
これまた薬膳食材の代表格の「クコの実」と合わせると
目の疲れを癒すゴールデンコンビになります。
目のケアができる「杞菊茶」や
目のトラブルの時に飲む漢方薬「杞菊地黄丸」なども、
このクコの実と菊花が主役です。
スーパーでは、最近よく菊の花も目にするようになってきました。
薬膳茶に使われる乾燥した蕾の花だけでなく、フレッシュな菊の花でも十分薬効が期待できますので、
まずはスーパーで売っている菊の花(買うほどでは…って思う方はお刺身についている小さな菊を洗って使ってもいいですよ!(笑))
を普段飲んでいるお茶に浮かべるところからお試しくださいね!
そして、菊の葉っぱ部分にあたる部分を食べる「春菊」もとても優秀な食材です。
同じ菊なので目をスッキリさせる働きも持っています。
今回は春菊をナムルにしてみました。
洗った春菊にマグロの魚醤をかけてかるくもんで、
なじんだら最後にすりえごまをかけて完成です(笑)
え!それだけですか!という簡単さですが、
マグロの魚醤がめっちゃいい仕事をしてくれるんですよね!
いしるやしょっつるをはじめとした日本の万能調味料!
何種類かストックしています。
「これ一本で」とうたっている調味料はたくさんの化学調味料やアミノ酸系の添加物が使われているものが多くて、
手軽さの裏に罪悪感を感じてしまうものが多いですが、
魚醤はほんとにこれ一本でも十分味が決まって、魚の薬効も期待できるなんて素敵!
マグロの赤身の補血の効果と春菊の明目作用で
秋の夜長の読書やネットサーフィンのお供にしてくださいね!
国際薬膳学院は「日本人のための薬膳」をモットーに、すぐに使える中医学と薬膳の知識を皆様にお伝えしております。
その内容は
✤本場の正しい中医学と薬膳の知識を学べる資格取得講座
✤日本の風土・日本人の体質・日本人のライフスタイルに合った「見て美しく食べておいしい和の薬膳」の理論と実践
講義の方針は、楽しく、おもしろく!
中医学は、難解で複雑です。しかし、現代の身近な出来事に置き換えてとにかく分かりやすくお伝えします。さらに、日本人の口に合う薬膳レシピをご提案しております。
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