こんにちは!
国際薬膳学院 副学院長の寺薗真衣です。
昨日は東京校恵比寿教室にて中級講座の日でした。
今回は季節の薬膳の、梅雨について掘り下げていきましたよ。
梅雨の季節の養生といえば、
弱りやすい「脾」に着目して
「甘味」や「黄色」の色の食材を摂る・・・
という考えがあります。
では、甘いってどういうもの??
黄色いってどういうもの??
甘かったらなんでもいいのか?
黄色かったらなんでもいいのか?
・・・中級講座では、そんなところまで考えていきます。
食材の薬膳的な効能と栄養学的な部分、そして食べた時の感覚を合わせて、食材の持つ力をイメージに落とし込んでいきました。
この作業、とても膨大ですが、とても楽しい!
食材一つひとつの持つ「表情」を感じつつ、メニューになるように組み合わせていきます。
そして、メニュー開発の時間
皆さんあれこれ意見を出し合って真剣に考えていらっしゃいます。
中級講座のメニュー開発訓練の時間は、
季節に合わせた2,3個のテーマに沿って
美味しそう!食べてみたい!と思うメニュー名や、
テーマに合わせた最大限の効果を発揮できる組み合わせをあれこれ案を出し合って
考えて頂いています。
時には調理法も焼く方がいいのか?蒸す方がいいのか?
野菜の切り方は大きめ?小さめ?
というところまで細かく掘り下げます。
その日に私が持参するお弁当にもヒントになるものをたっぷり詰め込んでいます♪
この作業をすることで、皆さんが今後メニューを考えるときの流れをカラダで覚えて感覚をつかんでいただくのです!
来月も夏のメニューをたっぷり考えていきましょうね!