【FAIRYTAIL】第204話「ムーランルージュ」感想

グレイとジュビアがいった仕事先のクライアントからゆずりうけたというビリヤード台。
報酬とは別にくれるというのも相当な話ですが、ナチュラルに一緒に仕事にいってる2人をみすごせない......！！
この立場を確立してるのにジュビアはルーシィを恋敵とかいってるの？？ウェンディがグレイをかっこいいっていってもスルーするのにルーシィにはつっかかるの？？グレイがルーシィのことタイプだっていってたのきいてないはずですよね！？！？（vsエンジェル回）すきな人のこのみのタイプはわかりきってるってことですか！？こわい、こわいよジュビア......！！((((；ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

まあそれはそれでおいといて（笑）

華麗な玉さばきをみせるグレイにはんしてめちゃくちゃな自分論でビリヤードをくりひろげるナツとハッピー。笑　キューでうったボールが2階からおりてきたエルザめがけてとんでいくも見事キャッチ！おこるかとおもいきやボールをみてなつかしそうにするエルザ。

時は数年前にさかのぼり、とあるビリヤードショップでの出来事。
有名スイーツをたべにきたエルザでしたがまちがえて隣のビリヤードショップにはいってしまい、ながれでビリヤードをすることになったのですが、バニー姿に換装しても初心者の為レベルはナツ並。笑

ボールを破壊するあそびにかえてしまうエルザの腕っ節に店員や客はおどろきますが、フェアリーテイルの紋章にきづいた途端、それまでとはちがうおびえっぷりをみせるまわりに逆にエルザが驚愕。

「あんたもムーランルージュの仲間だろ！」

心あたりのない名前にといただすと、ここらの町をあらすムーランルージュという盗賊がフェアリーテイルをなのりわるさをはたらいているということ。列町の半壊、評議員からの評判のわるさなどたしかに否定しがたい事実はあるものの銀行強盗や列車強盗など人を傷つけるような真似をする人間がフェアリーテイルにいるはずはなく、偽物がギルドの名をつかい悪事をはたらいているとしりみすごすわけにはいきません。
「ムーランルージュ」は丁度隣のスイーツショップにいるという情報をつかみ早速むかうエルザ。

店内にはいりウェイトレスの制服を拝借、潜入捜査といくはずが早速みつけた「ムーランルージュ」の横柄な態度を目のあたりにし戦闘態勢に突入！

きがえる必要なかったなァ。笑
それにしても「ムーランルージュ」、この髪の色、目のかんじ、声。
なんだかなじみぶかいような......(?_?;)

しかも早うちの名人ときたもんで、これはいよいよ、マジか......！？！？？！
とおもいながらもいやでもまさかそんなはずは......な可能性もすてないでおこうとおもいつつ、エルザに勝負をいどむムーランルージュでしたがやはり完敗。

移民の為この大陸にきても仕事がなく、相棒のサニーの病気をなおすお金ほしさに盗賊をやっていたというムーランルージュに一同同情の余地をみせますが、エルザは容赦なく一撃をくらわせます。

「盗みをしようが銃を撃とうが構わんが、フェアリーテイルの名を語ることだけはどんな理由があろうと許さん！徹頭徹尾許さん！絶対に許さん！」

「私達はギルドに誇りを持って生きている。刻んだ紋章は飾りなどではない、家族の証」

「仲間と運命を共にし、命をかける覚悟と誓い」

「私達の聖なる誓いを踏みにじるものがいたなら、それが悪だろうが善だろうが私はそいつを斬る！」

容赦ないエルザの気迫にムーランルージュは死を覚悟しましたが、

「それがギルドだ。忘れるな。」

と頭にやさしく手のひらをのせるエルザ。
そして、その手をはなすとふりかえり、出口にむかってあるいていってしまいます。

「仕事が欲しければいつでも来い、フェアリーテイルへ」

ギルドの名を安易にかたりわるさをはたらいていたムーランルージュにギルドのよさをしっかりおしえてあげたんですね、エルザはほんとできた人間だなァ......
そんなエルザの背中をながめるムーランルージュ。