いろいろ思い出してみる | サスケ係のブログ

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卵巣がんとわかったときにはもうⅢc期。
まさか私が?

2010年10月初旬


めでたくA病院産婦人科へとやっとたどりつく。

初診は部長先生。


「内科で何と言われましたか?」

「はい、卵巣がんと言われました!」とやや嬉しそうなトーンで答えてしまう。

だからなのか

「卵巣がんかどうかはこれから検査してこちらが決めます!!」

とキレぎみで言われる。


何と言われたかと聞くから答えただけなのに。

でもちょっと変わってる所が気に入ってしまって、

この先生でいいやとセカオピも受けず、

結局4年6カ月たった今もこの先生が主治医です。


そして検査に次ぐ検査の日々が始まりました。

原発巣をさがすためと言われて

「へ?ゲンパツソウって?」と質問しても説明が難解。


自分の体のことなんだから理解できるまで食い下がって聞くべきなのに、

何故そうしなかったのだろう。


そんな気力も体力も無かったのか。

しつこく聞いたら嫌われると思ったのかな。


いやいや、

もう何でもいいから早く手術してさっさと取るもの取って

一日も早く腹水のしんどさから解放されたかったんだと思う。