今朝6時にセントレアに到着、
帰宅してにかちゃんの顔を見て、9時過ぎに風呂に入り、夕方まで寝て
一日中パジャマという、病気以来のパジャマ生活した一日でした。
さて、台湾ブログの続きです。
台湾新幹線の終点左榮駅で新幹線を降りて、新幹線前で写真を撮っていると
夫が叫びました！
「リュックサック忘れた！」
そ
今度は夫が自身のリュックを荷棚に忘れたのでした(;'∀')
終点だったのが幸いなのと気づいたのが早かったのでよかった。。。
新幹線は折り返しで掃除をしていたので、無事リュックサックを取りに行くことが出来ましたが、これが終点でなかったら。。。
よく当たる占いの先生に「忘れ物に気を付けてね」と言われて、忘れ物なく台湾に来れた！と思ったのに
「夫婦ともにリュックサック置き忘れ」
二人で、浮かれているわけでもなく、気を付けているのに今までに絶対やったことないことをやってしまうなんて、
いくら到着が深夜だからって、徹夜状態で頭がぼうっとしてるからって
占いすごすぎる。。。とおびえながら新幹線の駅を出ました、、
さて。。。
ここから当日のホテルまでは地下鉄で移動ですが、
まずはスーツケースを預けて観光します。
高鐵左榮駅からMRT左榮駅はエスカレーターを降りるだけ。
台湾、特に南の方のみなさんは、絶対にエスカレーターでは歩かない。
日本では、例えば名古屋市内は条例で歩いてはいけないと決まっているのについつい歩いてしまう。。。
この時間がもったいない、と思ってしまう。
桃園国際空港に到着後、動く歩道に乗った際には誰もあるかないので、普通の通路歩けば良かったなあって。
しかも歩く速度より遅いのなんの。
セントレアなんかみんなすごい勢いで歩くので相当早く歩けますもんね(笑)
でもそんなのんびり感に慣れてくると、本当に気持ちがゆったり楽になることが、この台湾の数日で感じた事です。
さて。
事前に夫が完ぺきに下調べをして、大量の「旅のしおり」を作ってくれましたが
それでもやはり迷う。
高鐵左榮駅から近い
蓮池潭風景区（れんちたんふうけいく）に向けて、迷い迷い出発。
まずは、事前に調べたMRT左榮駅構内にあるコインロッカーを2つ使ってスーツケースを入れる。
3時間で40元×２
暗証番号の設定と、お金を投入後に出てくるQRコードが必要で、失くした際もそこに記載されているナンバーが必要なので写真に撮っておくと良いと夫の下調べの旅のしおりには書いてある。
さて、そこから構内を横切る形で、高鐵反対側に出ました。
すると、小雨・・・
台湾は雨が良く降ることはわかっていて
お互いに傘は持って来ているけど、高雄はこれから晴れ予報だったから油断していたため、よく考えたらスーツケースにある。
ここで葛藤。
80元（現在概ね400円）を無駄にしてロッカーを開けるか、傘をコンビニで買うか？
いや
値段を考えればコインロッカーを空けた方が安い。
ということでコインロッカーを空けました。
まったくなんで台湾は傘が絶対必要とわかっていて、また、台北でも雨模様だったし、高雄は晴れる予報とは言え空も曇っていたことは新幹線で見ていたし、忘れるなんてねえ、なんて夫にぶつくさいいながら、傘を取り出して再び80元払って２つのコインロッカーに入れました。
この2度のコインロッカーに入れては開け、また入れての作業が、夕方大変なことに。。。。
それは次回。
さて、
再び地上に出ると雨はやんでいました。
しかし
台北とうってかわって蒸し暑い。
しかもこの後晴れて来て
傘が日傘代わりになって助けられました。
鳥の鳴き声が、いかにも南国！という声がします。
動物園なら、温室の中で聴く鳴き声。
心がほっとします。
そこから歩いて20分かな。
思ったよりかかったのでタクシーに乗ったほうがいいかも。わかる人はバスかな？
ようやく
蓮池潭（れんちたん）に近づいてきました。
蓮池潭の周囲には、中華風な塔や寺廟が建ち並び、フォトジェニックな観光スポットとしても有名です。
周辺には沢山の果物の屋台が並んでいます。
台湾は南国。
どれもこれも食べてみたい～
だんだん暑くなってきて、汗ばんできました。
街路樹には立派な実がなっていて、ジャックフルーツだそう。
美味しいらしいです。食べてみたかったな～
さて、まず見えてきたのは1976年の建立された高雄左営孔子廟。
哲学者であり、儒家の始祖孔子を祀った廟だそうです。
天井に龍が沢山。
見惚れます。
心が洗われる思いです
金曜日だったからかとても静かでした
土日は混雑するのかな。
こんなに心が落ち着いたのはいつ以来か。
厳かな空気をしっかりと深呼吸
心が落ち着きます。
願い事を書いてお願いしてきました。
池に向かいます
ああ、これが噂の蓮池潭＾＾
そこから少し行くと、右手に左営天府宮がありまし
手前の屋台はフルーツやさん
台湾にはこのような立派な寺院があちこちにあって嬉しくて震えます。
お線香をあげておまいり
韓国もだけど台湾の方達はとっても優しくしてくださいます。
中壇元帥（三太子）を祀った廟だそうです。
ありがたいお水をいただきました＾＾
そこからほどなくして、日本の演歌みたいなメロディの歌声が大音響で聞こえてきました。
カラオケ喫茶みたいな感じ？
その向こうには
蓮池潭風景区水上にある世界最大の北極玄天上帝神像。
蛇と亀を足元に、剣を携えた勇壮な姿の神像です。
せっかくなので一美さんとお揃いで、ピンクの水晶のブレスレット型数珠を２ついただきました。
中にいらした方から、線香の煙に3回回してお祈りするようにと身振り手振りで伝えられたので
きっと御祈祷かな。
高雄にコンサートで伺えた御礼と、また来ることが出来るようにお祈りしました。
本当に美しい風景です
暑いけれど木々が多いので、傘をさしたり閉じたりして歩きました。
高雄は台北と比べたらかなり暑いですが、
その分木蔭も多いのです。
大判焼きみたいなのが売っていたので買いました。
すぐの場所にある春秋御閣。1953年に建てられた中国式楼閣で、1つを春閣、もう1つを秋閣と呼び、この2つを合わせて春秋御閣と呼ばれるらしい。
信徒の言い伝えで龍に乗った観音様が雲の合間に現れたということで、春秋閣の前には現在の龍観音が2つの楼閣の間に設置されています
龍の口の中へ飲まれてきます！
今年は辰年ですから、良い記念になりました。
龍好きにはたまらないです、笑
胎内はとても美しいです。
ずっと行きたいと思っていた地に来ることが出来て幸せ＾＾
紅豆餅、いただきます。
龍に巻かれているみたいで嬉しい龍好きな私。
可愛い鳥が魚を狙っていました。
水鳥が休憩していたりしてのんびりした時間が流れています。
塔が見えます。
高雄と言えばこれ、という名所です。
この、龍虎塔は、1976年に建てられた龍と虎の姿を持つ七重の塔で
２つが対になっていて、龍の口から入り、虎の口から出ることで災いを吉と成すパワースポットですが
残念ながら改修中でした。
しかし後で、中には入れたかもと知り、きちんと調べればよかった💦
塔の上まで登れば蓮池潭を臨む360度の絶景を見ることができるらしく残念。
くまもんみたいなのは、高雄熊というキャラクターのようです。
龍虎塔のすぐ目の前にある廟、左営慈済宮。
左営慈済宮の中は赤と金で散りばめられた美しい廟の内装建築を見ることができる、と後で知って後悔。高雄を再び訪れなくては！
近くの公衆トイレで履いていたタイツと長袖のカットソーを脱ぎました。
暑い。
東西に伸びる日本と違い南北に伸びる台湾、
台北から新幹線で2時間ちょっとなのに、台北よりかなり気温が高い。
日本で言ったら5月の夏日、という感じの気温です。25度は超えていたと思います。
さて、お腹が空いたので、その龍虎塔からさらに5分以上歩いたところにある、有名な牛肉麺屋へ向かうことに。
ヤシの実ドリンクのお店
かなり車どおりが激しいです。モタモタすると、バイクにはねられそう。
向かいにある、三牛牛肉麺。
こういう店になると、言葉は全く通じず。。。
身振り手振りでオーダーするしかありません。
過去に牛肉麺は食べたことがあったし
アプリで写真を翻訳変換したりして、なんとなく理解していきます。
透き通ったスープの牛肉麺、赤いスープ（写真忘れ）牛筋麺、青菜の炒め物にワンタンも注文。
昔と比べて円安なので、物価的には日本と同じぐらいになってしまいました。
台湾の人は毎日外食をするので、そういう意味では、同じだったら毎日外食で生活できないので、
こういったお店や屋台の値段を考えると、物価は同じではなく高くなったと言った方がいいのかもしれません。
てもとにかく美味しい。
すごく美味しい。
お昼はとっくに過ぎてお腹グウグウだったので、大満足でした。
さて
池を一周するのはかなりの距離で、暑いけれど、割と木々がたくさん植えられているので日陰を選んで歩き日向は日傘をさしました。
そしてなにより、このところずーーーっと忙しく
また体調も崩したり
いろいろあったので、
コンサート前ではありますがとってもリフレッシュになりました。
台湾は5年半ぶり。
コロナ禍で行けずにずっと思いをはせていましたので行くことが出来て、
ましてやご縁で高雄の地を踏むことが出来てとても幸せで。
台湾には寺院が多いので、この蓮池潭の周りも寺院がいくつかあるので、
それぞれで感謝しながら手を合わせました。
ああ幸せ。。。
さて、、、
ここからスーツケースを取り出して、MRTでホテルに向かいます。。。
その前に、コインロッカーの前にあるお店でタピオカミルクウーロンティーを購入
ほっと一息つきました。
と、、、、
ここでなんとまた事件が！！！！！！！！
つづく