奈良旅行~奈良公園内春日大社へ~ | 大府市|オカリナ・ピアノ・フルート|MAiCO 音楽教室|名古屋市・東海市・刈谷市・東浦町

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オカリナ奏者で、MAiCO音楽教室代表の西村麻衣子です。オカリナ演奏家として活動の他、名古屋市、大府市、東海市、刈谷市、東浦町周辺で、オカリナのレッスン(ピアノ・フルートも)をしております。



奈良に旅行に行ったのは、


ふるさと割という、2月28日まで使用可能な、奈良で使える割引券が、25000円分(ただし50000円以上)

ゲット出来たからなのです。
つまり、5万ちょっとのお宿を半額ほどで泊れるわけです。


このふるさと割は、地域によって金額など条件が違うのですが(たとえば愛知だと10000円と5000円しか出ない)

奈良は最高額30000円と、太っ腹。


奈良は、もともと予定になかったのだけど、昨年12月に、この割引券があるのに気づいて、

憧れの奈良ホテルも夢じゃない!と思って急遽決めたものでした。



ということで、

気持ちうきうきで、朝6時過ぎに出発して、8時半過ぎには奈良ホテル到着。
車を置かせていただき、徒歩数分で奈良公園へ。


一日は長いので、ゆっくり堪能しよう、と、公園内を散策すると、すぐに鹿さんと遭遇。


池に浮かぶ、浮見堂に行ってみたりして、たくさん歩きました。


春日大社の参道はとっても長く、


歩いている間に、体から罪穢れが落ちていく気がする(とう都合のいい解釈)



芝や木の芽など、エサが少ないこの季節、

天気もあたたかくたくさん鹿がいました。


鹿はなんて優しい目をしているんだろう・・・


でも、鹿せんべい持ってるのは夫だよ。




三度目の春日大社。
ここ6~10年前に、二度行ってますが、記憶があいまいで、


こんなに参道長かったっけ?とびっくり。



ようやく到着。


大げさに、スティックを持っております。

膝痛予防です。




今は、本殿の改修中につき、神様は右手奥に移動していらっしゃいますので、本殿はカラッポです。

でも、奥の神様がいらっしゃるところまで参拝させていただきました。


朝早い時間なので本当にすがすがしいですし、暖かい日でしたので、とっても心穏やかな気持ちになれました。





春日神社を左手に見て、右手奥に行くと、夫婦大国社があり、

恋愛のパワースポットと言われるところですが、


ちょうど結婚式が行われていて、私達も遠くからのぞきながら、お二人の門出を心でお祝い。
隠れてしまって見えませんが、お嫁さんは、白無垢に、綿帽子姿でした。


ここをスタートとして、若宮15社巡りをしました。

その一つが金龍神社。

開運、財運をお守りしてくださる神社です。

こういう神社に弱い私は、絵馬奉納、笑



こちらは宗像神社。

芸能の神様です。

この15社の方にはそれほど人が入って来ませんし、お天気がよかったので本当に気持ちよく回れました。


以前行ったときはここまで心地よかった記憶がなくて、春日大社、東大寺、さら~~~っと回ろうと思っていたのですが、春日神社とその周辺の神社巡りをとっても堪能しました。


さて、そこから結構テクテク歩いて、東大寺へ。


でも、ここで時計を見たら、11時を回っており、


東大寺参拝より先に予定していた、東大寺からほど近い、「天極堂」へ移動することに。



葛料理や葛デザートのお店です。


フェイスブックで、お昼はどこで食べたらいいかと呼びかけたら、教えてくださった方がいて、

吉野葛100パーセントで作られた、葛料理。


私達は、コースを注文(税込3000円ぐらい)


屑酒(夫は梅の葛酒)


お出汁でいただく葛きりと、煮物二種をいただき、



レンコン饅頭と、葛うどんと、鶏そぼろととろろのかかった丼をいただき、


お抹茶と、葛のデザート二種。

美味しく堪能しました。

あーーー、おなかパンパン!!!!


でも、珍しい葛料理がいただけてよかったです。



さて、おなかが膨れたところでもう一度東大寺へ戻ります。



拝観料を払って中に入ると、


どーーーんと大きな拝殿。


でも、写真に収めると、大きさがイマイチ表現できませんね・・・
どうやってこんな建物、木造で作ったんだろう・・・・

どーーーんと大仏様もホント大きくていらっしゃる。


改めて、感動。



驚いたのは、それだけじゃなくて、実は、


奈良公園の観光客、かなりの数(半数ぐらいに感じた)の外国人、しかも、中国系の観光客であふれていましたが、


最近は、日本旅行では静かにするよう言われているのでしょうか。

以前だったらすごくやかましかったし、順番守らないし、うんざりしていたのですが、
そういう思いをすることが全くありませんでした。

下手したら、日本の団体旅行の奥様方より静かかもしれない。


マナーもきちんとしていました。


こういうことなら大歓迎です。



あともう一つ。



鹿さん、特に、奈良公園で多くの観光客が要るところに出没する鹿さんの多くが、


「おじぎ」をしてきました。


なので、つい、鹿せんべい、買ってしまいます(夫)


無視出来ない可愛らしさ・・・・

その行動は、親から子へ、代々継がれているようです。


これは、諸説あるようですが、
藤原一門がその昔、春日詣でをする際に、神様の使いである鹿に逢うと、いちいち輿から降りてお辞儀をしたので、覚えた、という話もあります。

ええ、せんべいほしさに頭を下げて乞うているのではない、

そう思いたい、笑

海外では、日本では鹿も礼儀正しいと賞賛されているとか?


そういうことにしておこうではないですか。




さて、そから、右手奥の三月堂、二月堂を参拝したりしながら、

大きな鐘楼も見たりして、


1時半頃一旦、憧れの奈良ホテルにチェックインすることにしました。




(大げさだけど、このスティックに助けられました。これがなかったら、昔膝を痛めたことがあって、長距離歩くと、膝パンッパンに腫れてしまうのです。)


ということで、続く。