そんな暑い今日、南医療生協の冨木島診療所隣の公園にて、
「健康フェスティバル」が行われ、
オカリナの演奏をさせていただきました。
みなさんあまりの暑さにテントの下で観覧しています。
公園内では、みたらし、たこやき、やきそば、ホットドック、アマゴの塩焼き、ナンカレーなどが売られています。
今日のステージは20分、計5曲。
野外は楽譜が飛ばないようにするのが大変なので、暗譜で行いました。
しかしジリジリ暑いです。
演奏中、集中するために、目をつむることが多いのですが、
つむると、目からの情報がなくなって、肌で太陽のジリジリを余計に感じて、暑くて暑くてめまいがしたので、遠くを見ながら吹きました。
3曲目・・・・
子供向けに吹いた曲で、踊りだしたお嬢さんたち３人組。
写真はありませんが、
私の演奏に合わせて踊っているその姿は、間違いなくダンス経験者。
バレエも習っていそう。
まるで高校時代のうちの娘のように、みんなで楽しそうに朗らかに踊っている姿に、そのうち観客も気づいて踊りを見ながら私の演奏を聴いてくれました。
高校生で、「Jabber-Gi-Soul」というユニットを組み、
踊っているのだそうです。
スクールでダンスをそれぞれ学んでいるようで、とてもキレのある踊りを最後まで魅せてくれました。
そんな彼女たちに、「オカリナカッコイイですね！！！！」と言っていただきました。
日本におけるオカリナ愛好家は比較的年齢が高いけれど、海外は若い愛好家が多いのです。
若い世代にオカリナの良さをどうやって伝えたらいいかと考えているので、
高校生が「オカリナカッコイイ！」と言ってくれたこと、すごくうれしいです。
にしても、こうやって踊りとコラボするのもいいなと思いました。
これは音域が広いトリプルオカリナならでは、かな。
ステージが終わると、
午後は娘を連れて、義父をお見舞い。
タオルをせっせとほかの入所者と一緒に畳んでいました。
同じユニットで１０人が生活。
友達が増えてきたようで、
割と言葉がしっかりした女性が、
「アタシはコノヒトと仲がいいんだよ。」と話掛けてくれました。
「友達ね、口ともだちだよ。口だけだよ。仲がいいのはね」
それ以上に仲が良くなっちゃ、それも問題だね、と笑い合いました。
