MAiCO音楽教室は、オカリナ、フルート、ピアノを教えているために、
生徒さんの年齢も幅広く、下は5歳から、上は78歳までなんです。
レッスンの内容もそれぞれ、大人のレッスンも楽しませていただいているのですけれど、
子どものレッスンは、ハプニングとか面白いことだらけです。
今日の生徒ちゃんたちも、それぞれなかなか面白い、マイペースな世界を持っていて、
それぞれのペースに合わせる方も楽しませてもらっています。
幼稚園児の生徒ちゃんに、
「今って幼稚園は夏休み?」と聞くと、
目をわざとらしくウルウルさせ、
「あるの。お預かりさせられてるのおお~~~~~!!!」
今の幼稚園は、夏休みでも、働くお母様が多いので、預かってくれるのですね。
更にわざとらしく目をウルウルさせて、
「せんせえ~~、かわいそうだと思わない!????」
この演技力に笑いながら、
「全然。」
と答える私は冷たいかしら、笑
8月3日に、ゆめたろうプラザ ママフェスの発表会に、一部の生徒が出演するのですが、
「裸足で靴履いていい???」
というので、
「裸足はだめでしょ」というと、
また目をわざとらしくウルウルさせて、
「だって、暑いんだも~~~~ん」
お母様も後ろから、
「だめだめ、靴下はきなさい」
とおっしゃるので、
私も一緒に、はきなさい、と言うと、
更にウルウルさせて、
「ねえ!!!知らないの!????
夏が・・・・
暑いってことを!!!!!!!」
その言い方に、爆笑。
いい女優になりそうです、笑
いつもそうやってウルウルさせて、そのあと私にあしらわれて、
「ケケケ」
と笑う面白い子です。
そのほか
いろんな生徒がいて、楽しいです。
昨日の小学二年の生徒は、
なんだっけな~~~思い出せないんだけど、
すごく渋い歌を口ずさみながら、音楽ワークをやっていました。
うーん、思い出せないけど、
なんでそんな歌知ってるの?って、恋は水色じゃないけどなんだっけなー。
お母様が、私と同世代だからでしょうか、笑
(↑このあと、これを読んだお母様から、八神純子の「水色の雨では?」と指摘を受けました。そうですそうです、間違いない、笑)
この子は小学1年の年子の妹ちゃんと一緒にレッスンしています。
レベルに差が出てきたら、別々にレッスンしていこうとは思ってはいますが、
姉妹の争いが多い多い。。。苦笑
時折、収集がつかなくなり、ピシ!!!と叱らないといけないことも。
この争いが、いい意味でのライバルになればいいな、と考えながらのレッスンです。
小学4年の生徒ちゃんは、まだピアノを習い始めて数か月。
ピアノを習うにしては遅い年齢ですけど、その分すごく熱心で、
私の言うことをそのまま、乾いた砂漠のごとくグイグイ吸収していきます。
同じ年齢でも本当にその子その子で違いますし、
みんなそれぞれ可愛いし、面白い(面白がってちゃいけませんかね)
わが子が大きくなってしまいましたので、
孫ってのはこんな感覚なんでしょうか、
おおらかな気持ちで接することが出来ますね。
自分の子どもも、また同世代の子の成長過程もずっと見てきての今ですので、
彼らの、また私の今から逆算して、今、子どもたちにどう導くべきか?と考えてレッスンしています。
きっと、20年前だったらこんなに楽しんでレッスンすることはできなかっただろうなと思います。