あれからこーたの具合は回復に向かい、先日3度目の姉弟面会をさせていただきました。
前回の姉弟面会から2週間しか経っていないのに面会を実行できたのは、こーたの病状が悪化したのが理由でした。
酸素濃度100%使用しても80台後半が続いたり、おしっこが少ししか出なくなったり、血中のガス濃度が増えたり、足の先まで浮腫が広がり風船のようにパンパンに膨らんだり・・・
こーたの病院は面会が週に一家族3回(1時間)しかできなくて大体2~3日に1度のペースで会いに行っています。
たった2日で毎回どんどん悪化する姿に人目も気にせずグズグズ泣いていたら、病院から面会制限の解除を提案していただき平日は毎日行けるようになりました。
毎日なら悪化のペースを見届けられるのと、残りの日々を少しでも一緒に居させてあげたいという配慮。
そして、(生きてるうちに)またお姉ちゃんとの面会の機会を近々設けましょう。と。
先生ともこーたの終末期の治療について涙ながらに話し合ったほど、「もうこーたは死んじゃう・・・」って最悪な状況まで進行してしまったんですよね。
で、悪化した原因は誤嚥性肺炎でした。
抗生剤と利尿剤を使い、終末期の話をしてから4日後には以前の調子に戻り先生と「こーたは本当に強い子だ!」と驚いてました。
あの悲しく辛い決断をした思いは一体・・・
というほど、回復!!
感染症の怖さを経験しました
必ず訪れるお別れの時。
またあんな気持ちにならなきゃいけないなんて、本当に辛いです。