ありがとうございます。
いただいたひとつひとつのコメントに
慰められ、癒され励まされ。
なんとか本日の火葬の日を迎えました。
親友Cちゃんが13:30～の火葬の前に
棺に入れるお花と、
祭壇に供えるお花を持って
メリーとの最後の別れを惜しみに
やってきてくれました。
Cちゃんは、この2週間の間、
メリーが診察待ち中に
突然病院まで来てくれ一緒に
診察に付き合ってくれたり、
お家で療養中のメリーを見舞ってくれたり、
何度も愛犬メリーと私を気遣って
勇気付けにきてくれました。
草ボーボー。
テレビを観ているメリー
そしてCちゃんがメリーと娘っちと私を斎場まで連れて行ってくれました。
私の住む市では全長60センチまでの
動物は6000円を支払うと専用の動物炉で
火葬してくれます。
Cちゃんと娘っちと私の3人で
炉に入るメリーに別れを告げました。
いただいた可愛いブーケと
いとこの奥さんNちゃんが
何度もお見舞いにきてくれて
昨日メリーにとお供えしてくれた
チーズケーキを持たせました。
約40分後、メリーは
小さな骨の集まりになって
帰ってきました。
3人でメリーのお骨を
ひとつひとつ丁寧に拾い集めました。
一時的に骨壷代わりに持ち込んだ
お薬の缶には入りきらなかった。
別に持って行った紙の箱に
これ以上拾えないというほどの
小さなお骨も拾って帰りました。
こんなものも抱え込んでいたの。
愛するメリー
たくさんの幸せと安らぎをありがとう！
どこへ行く時も、トイレでさえも
トコトコとついて来て
いつも控えめに私を見守ってくれたメリー。
結婚生活の半分の10年、
娘っちが6歳からの10年、
家族を愛し守ってくれたメリー。
楽しく愛しいメリーとの10年。
メリーがいたから、
辛い抗がん剤治療も
夫婦の危機も
悲しいことも
乗り越えて来られたのに。
私が病気だとわかった時から今まで
私の方が絶対早く死ぬと思っていたから
「メリー、ママが先に死んだら
メリーが死ぬ時はママが迎えに来るからね！
万が一、メリーが先に死んだら
ママが死ぬ時は必ず迎えに来てね！」
って何度も何度も約束したよね。
メリーが肺がんになるなんて。
考えてもみなかった。
肺転移は私自身がいちばん恐れていること。
なのにメリーが肺がんになるなんて。
メリーは頑丈で
病気知らずで
いつもモリモリごはんを食べて、
ぶんぶん(主人)を引っ張ってこかすほどの
勢いで散歩して。
優しく寄り添うメリー
愛しいメリー
どうして先に逝ってしまったの。
早すぎる別れに心がついていけないよ。
朝起きたら1番に挨拶する。
「メリーおはよう！まだねんねしてて
いいからね。」
夜寝る時は
「メリー、ねんね行くよ！
一緒に2階へ上がるよ！おいで！」
「電気消すからね、おやすみメリー。」
毎日の始まりと終わりの
当たり前の習慣が
今日から話す相手がいない。
犬の形をした私の2人めの娘メリー。
自覚はなかったけど
こんなにこんなに
愛していたんだね。
私が思っていた以上に
私はメリーのことを愛していたんだね。
ありがとうメリー！
いっぱい愛をくれて、ありがとう！
愛を教えてくれてありがとう！
姿は見えなくなったけど
暖かい被毛を撫でることはできなくなったけど
ずっとずっと一緒だよ！
初めて飼った子犬は
私の中で大きな大きな愛に育ち
無償の愛を教えてくれました。
明日はメリーの看病を始めてから
2週間目の抗がん剤の日です。
