まさかの、まさかのですよ | 私も一緒に連れて行って

私も一緒に連れて行って

夫と死別。ふたり家族でした

昨日ようやく気に入った服を見つけたのに・・・ですよ
デザインも生地もそんなことないのに
私にはどうも黒が喪服に見えてしまって
「どうしよう・・・」ということになった。
いい加減にしてよお、自分。
今さら、どうしようじゃないわ。

でもこう思うと、どんなアクセサリーをつけても
喪服に見えてしまう。
しかも、ここ数日の疲れのせいもあり
私の顔色が最悪でよけいに・・・
夕方6時近くに「やっぱりダメだ!」

色違いを買いに行くことを決めました。

お店まで早歩き、お店に入ったら色違いめがけて突進し

すぐに手に取り「試着していいですか!」

店員さんはビックリでした。

急いで試着し「よしこれで!」と

買ったら、また急いで帰宅。

ハアハア・・・
どこまでも疲れる


よそ行き服を全て捨てた自分を恨んだわ。
でも、あの時は仕方なかった。
夫がいなくなり
もう今までの様な楽しい暮らしは無いし
夫と一緒に終わったんだ、と思った。

そんな時にクローゼットの片づけを、
多分、夫の物をなんとかしようと
入ったんでしょうね。
でも結局夫の物ではなく
自分の服を捨ててしまった。
もう人前には出ないだろう、
出たくない。
何日も何日も悲しくて悲しくて、
どんなに経っても変わらなくて

その状態がこの先もずーっと続くと思った。
だから「こんな服はもう着ない」
あの時の私が判断してもおかしくない。

でもでも、だとしても
・・・もう少し待てよ・・・
と言いたいところだけど
仕方なかったよ。
華やかなよそ行きの服を見て、
またそれを着たいと
思える日が来るとは思えなかった。
あの時はそうだったよね自分。
まあ今回は誘われた流れでヒーヒー言いながら
購入することになったけど
自分からすすんで買うことは無いでしょうね。
やっぱりその気持ちはまだ無いわ。
でも、いざという時の為もう数枚あった方が良いかも。
この数日のストレスで疲弊した。
だけど、もし良いなってものが見つからなかったら
どうしただろう。
礼服・・・?
まさか。浮くどころか怖い。
周りのカオスが想像できて怖くて笑える・・・

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