術後、満足にキッチンに立てず、副菜のない主食ばかりしか作ることが出来なかったので、市販とは違って添加物の少ないご馳走を頂けるのは、癌になってからは余計に有り難く感じます。
元々ジャンキーなものは好まず、素材や添加物を気にするタイプなので、モリモリと頂きました。
入院した時に、隣の方と話していたのが「ガン患者の食事」について。
甘いものはダメ、精製された白米や白砂糖よりも茶色いものを…という噂はありますが、お互いに「食べたいのにストレスを溜めるほうが身体に悪い気がする。美味しい!と、笑顔になれるほうが免疫力上がる気がする」と意見が合ったことがありました。
もちろん気をつけることは大切ですが、欲を堪えてしまうのも疑問です。
辛い治療のご褒美も時々は許してあげるのもアリかなと思います。