久々の食欲 | 憂目に咲く花になろう

憂目に咲く花になろう

神様が私に子宮頚がんを与えました。この試練の向こうには、きっと大きな煌めきが待っている。
その強い確信と溢れる想いを、言葉と祈りに込めて。

私が幼い頃からお世話になっているおばさまが、大好物のラムボールやロールパン、ルーフサラダにお野菜たっぷりのスープ、和惣菜にハート形のマドレーヌ(全て手作り!)を作って持ってきて下さいました。
術後、満足にキッチンに立てず、副菜のない主食ばかりしか作ることが出来なかったので、市販とは違って添加物の少ないご馳走を頂けるのは、癌になってからは余計に有り難く感じます。

元々ジャンキーなものは好まず、素材や添加物を気にするタイプなので、モリモリと頂きました。

入院した時に、隣の方と話していたのが「ガン患者の食事」について。

甘いものはダメ、精製された白米や白砂糖よりも茶色いものを…という噂はありますが、お互いに「食べたいのにストレスを溜めるほうが身体に悪い気がする。美味しい!と、笑顔になれるほうが免疫力上がる気がする」と意見が合ったことがありました。


もちろん気をつけることは大切ですが、欲を堪えてしまうのも疑問です。

辛い治療のご褒美も時々は許してあげるのもアリかなと思います。