憂目に咲く花になろう

憂目に咲く花になろう

神様が私に子宮頚がんを与えました。この試練の向こうには、きっと大きな煌めきが待っている。
その強い確信と溢れる想いを、言葉と祈りに込めて。

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久しぶりの更新です。

先日の撮影でのワンショット。


明日は誕生日。48歳になります。

昨年の誕生日は、と思い返すと…子宮頚がんが見つかって気持ちが慌ただしかったのか、何をしていたのか全く記憶にないのです。

唯一思い出せることは、治療と検査を兼ねた円錐切除術が待っていたので、その入院準備のためにベッド周りのものを揃えていたことくらいで…。


あれから一年。

私は今も生きさせてもらっています。

お腹の傷は増えたし、内視鏡を入れたお臍の形は縫われて崩れてしまい、食べすぎると下のお腹が出てしまうけれど…でも、生きていられることの有り難み。


この一年の間に…

こちらのブログでも紹介した友人が旅立ちました。彼女も同じように子宮頚がんの初期の段階でした。


彼女を想うと、私がいま「生かされていること」の意味を考えます。答えは分からないけれど、ただこの瞬間をいかにして生きるかを自らに問いかけて、それを行うこと…いわば「暇」という時間は、何と我が儘で無駄な空白だろうと感じるようになりました。


一年後のご挨拶となってしまいますが、命を繋いで下さった、聖マリアンナ医科大学産婦人科の皆様、支えて下さった医療スタッフ、祈りを捧げて下さったサレジオ碑文谷教会の松尾神父様、聖マリアンナ医科大学のシスターの皆様、励ましを届け続けてくれた友人に、心からお礼を申し上げます。


今後も、同じ病で悩める方々の参考になればと、また子宮頚がん予防啓発のためにも、こちらのブログを更新したいと思います。