主人と私は、北風と太陽 | 世界文化遺産♡富士山を望む宿『大池ホテル』若女将 真衣のブログ

世界文化遺産♡富士山を望む宿『大池ホテル』若女将 真衣のブログ

富士河口湖温泉郷、世界文化遺産☆富士山をお部屋からゆったり望む宿『大池ホテル』の三代目若女将。
気さくで温かなおもてなしで、愛と喜びをお伝えします♡
「自分が幸せで満ちてれば周りも幸せで満ちる」の信念で自分の幸せ追究に労力は惜しみません♪♪




月に一度くらい、主人とモーレツに話をする機会があります。

先日も、ホテルのサービスについて目指すゴールやら行動指針やらを話しあうつもりで話していたのですが。。

あまりにもお互いに使う言葉が違いすぎて、全然頭や心に入ってこない。ガーン


主人が嫌気がさして、
「じゃあ、お前はどんなおもてなしを心がけてるの?」
と聞いてきたので、

「私は自分が空気清浄機みたいな存在であればいいなぁと思ってる」
と答えました。
少し説明を加えると、加湿付空気清浄機は、空間がここち良い空間になるように、湿度を調整してくれたり空気を綺麗にしてくれたりするものですが、
私もお客様がお客様にとってここち良い空間や時間を過ごしてもらえるように、綺麗なしつらえをしたり、曲がってる草履があれば整えたり、優しい笑顔でいたり。ガツガツ行くわけではないけど、そっとサポートするようなイメージ。
そんなことを心がけているということです。

そしたら、主人が、
「なるほど、お前は“太陽”なんだ!」
と言ってきまして、ポカンとしていると、



「北風と太陽の話があるでしょ?あの太陽の方なんだね?
俺は多分北風タイプ。だから“服を脱がせる”という目的が一緒でもアプローチの仕方が全然違うんだ!」

なるほど、同じ目的(お客様に喜んでもらう)を共有しているからといって、同じアプローチにはならないのか、と凄く腑に落ちて、

私と主人の言葉使いであったり、やり方の違いを“しっかり”と認識できたように思いました。

今までは私と主人は価値観もすべて違うと思っていたのだけど、ただなんとなく違うんだよなーとしかお互いにわかってなかったのだけど、今回のこの一件でめちゃくちゃよくわかった!という話です。笑

そこから、じゃあお互いのいいところと悪いところを挙げていこうとなったのですが、出るわでるわ。笑

この続きはまた次書くとしますか。