幸せな朝食の記憶 | 世界文化遺産♡富士山を望む宿『大池ホテル』若女将 真衣のブログ

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富士河口湖温泉郷、世界文化遺産☆富士山をお部屋からゆったり望む宿『大池ホテル』の三代目若女将。
気さくで温かなおもてなしで、愛と喜びをお伝えします♡
「自分が幸せで満ちてれば周りも幸せで満ちる」の信念で自分の幸せ追究に労力は惜しみません♪♪





みなさんには“幸せな朝ごはんの記憶”ってありますか?


というのも、今ホテルの朝食バイキングの内容を決めるにあたり、テーマのようなものを決めようとしていて。

「地産地消」とか
「味が大事」とか
「見た目」とか

いろんなキーワードは思いつくけど、なんか、その言葉たちが薄っぺらく感じ。。ガーン


主人に、
「真衣は、朝食で感動したことがないんじゃない?」
と言われ、たしかにそうかも・・・と半ば朝食バイキングについて考える気が失せてたんだけど、


すっと思い出した記憶があって。

それは、まだ私が小学生くらいのとき。
父も母も、私が学校行く前に仕事に出てたから、だいたい朝ごはんは家族でゆっくり食べることはなかったんです。
でも、土日だけは母は仕事が休みで、朝少し遅く起きて、父や兄はほっといて、母と2人だけでお店にモーニングを食べに行くことがありました。



どんな内容の朝食だったかあまり覚えてはないけど、その、体験は今でもいい記憶として残っていて。

なんでだろうと考えてみると、

朝ごはんを家ではなくお店に食べにいく。しかも父や兄はいない。母と2人きりで。ってのが、特別ことをしているワクワク感を味わえる事だったし、嬉しかったし。
幸せな記憶。

みなさんは、そんな朝食にまつわる幸せな記憶ってどんなものがあるのかしら?