みなさんには“幸せな朝ごはんの記憶”ってありますか?
というのも、今ホテルの朝食バイキングの内容を決めるにあたり、テーマのようなものを決めようとしていて。
「地産地消」とか
「味が大事」とか
「見た目」とか
いろんなキーワードは思いつくけど、なんか、その言葉たちが薄っぺらく感じ。。
主人に、
「真衣は、朝食で感動したことがないんじゃない?」
と言われ、たしかにそうかも・・・と半ば朝食バイキングについて考える気が失せてたんだけど、
すっと思い出した記憶があって。
それは、まだ私が小学生くらいのとき。
父も母も、私が学校行く前に仕事に出てたから、だいたい朝ごはんは家族でゆっくり食べることはなかったんです。
でも、土日だけは母は仕事が休みで、朝少し遅く起きて、父や兄はほっといて、母と2人だけでお店にモーニングを食べに行くことがありました。
どんな内容の朝食だったかあまり覚えてはないけど、その、体験は今でもいい記憶として残っていて。
なんでだろうと考えてみると、
朝ごはんを家ではなくお店に食べにいく。しかも父や兄はいない。母と2人きりで。ってのが、特別ことをしているワクワク感を味わえる事だったし、嬉しかったし。
幸せな記憶。
みなさんは、そんな朝食にまつわる幸せな記憶ってどんなものがあるのかしら?