しばらくして、相変わらずゲリラ的に
我が家へやってきた彼。
週末はうちで過ごす事が多くなりました。
夜、ご飯の準備をしていると
やっと彼が口を開きました。
《相談がある》と。
手を止め聞くことにしました。
もちろん、子供のこと。
彼の思いは…
・自分がまだ子供なのに育てていけるか怖い。自信ない。
・よっしゃ、産んでくれ!と強く言えない自分がいる
・お前は一生こんな俺と一緒でいいのか
・妊娠がわかった時、素直に喜んであげられなかった
…って言うより、ビックリ思考回路停止が強かった
・実は私がおろしてくれと言われるの待ってるのではないか。
・かと言って、2人の子供はどんなんやろうと想像する
・どういう子供に育つか考えたりもする
・今まで見て見ぬフリして、向き合ってなかった。
全てにおいて目を逸らしてた。
などなど。
私、聞いてて呆れちゃって。
アホみたいに真剣な彼を目の前に
ニヤついて笑ってしまいました。![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
もちろん何で笑ってるん!と、怒られましたが…
あー。はいはい。想定内よ。
ウジウジしてるわぁー 逃げてるわー と。笑
何と利己的な、自分中心的な考えなんでしょうか。
彼は悲劇のヒーローか何かなんでしょうか。
ちっっさ!心狭っ!!
しょーもなっ!!男らしくない!!
2人の事なのに。
ましてや妊娠しているのは私。
と、心の中では思いつつ
至って冷静に私の思いも伝えました。
まるで堰(せき)を切ったように…
・不安だと言うけど私はもっと不安だった。
体調も何もかも、自分の体じゃないみたいで怖かった。
・誰にも相談も出来ず、つわりもひたすら1人で堪えてた。
Google先生が友達だった。
・あまり妊娠歓迎されてないのがわかってたから、
なるべく悪阻でしんどいところも見せない様に
我慢してた。(←彼は気付いてたらしい)
・私は“育てていけるか不安、じゃなくて
育てていかなあかんから頑張ろ!”って思った。
・一生一緒にいるかなんて今この時点で誰もわかるわけない。
そう出来るように努力はしたい。
別れる時は誰だって別れる。
・正直、1回だけ超初期に中絶も考えた。
もちろん私はおろす気なんて全くなかったけど、
そんなに歓迎してくれないなら…と思った。
でも、4ヵ月でエコー見た時に病院で泣いてしまった。
赤ちゃんはもう人間の姿してて、めちゃくちゃ元気に動いてる。
この子は何も悪いことしてないのに、
私達の勝手な都合で何て恐ろしい事を考えてしまったんだろうと、涙が止まらなくなった。 私しか守ってあげれない。
・1人で産んで育てる覚悟も出来てます。
自信なんて誰もが最初からあるわけじゃないから。
それでも無理なんやったら、別れてくれていいから。
と、話していくうちに私も感極まって
ボロボロ泣いてしまいました。![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/050.png)
それを聞いてか、静かに抱きしめてくれましたが
それ以上の話の進展はなし。
え??![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
結果、進展なし??
『何か、話できて気持ちスッキリした』
と、言い残し彼は帰っていきました。。
私、全然スッキリしてません。![チーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/045.png)
![チーン](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/045.png)