すぐ喜んじゃう女
A先輩の別話つづき
A先輩1話目
その日も同じように
呼び出されて
ノコノコA先輩の家に向かった私
コンビニでビールを2本買って
行くという献身ぶり
鍵のある場所は知っているから
インターホンも鳴らさず入る
先輩、ビール買ってきましたよ
おーいつもありがとな
乾杯して少し話したら
お決まりのマッサージタイム
自分の足の浮腫が気になり
セルフマッサージをしている話をしたら
やってほしいという話になり
うまいと乗せられて
なんだかいつもマッサージする流れに
どんだけ尽くしてるの昔の私笑
先輩の体は男性ながら
すべすべで
マッサージしてるのも
気持ち良かった
やりたりないところないですか?
うん、大丈夫、ありがと
やっぱ まい、うまいな
気持ち良くしてもらったし
ご褒美あげないとな
ご褒美、という言葉に
反応する私
これから始まるアレコレに
妄想が膨らみ
体の奥がジュンとなるのが分かった
つづく