我が家はステップファミリーなんですが、
よく生徒さんやファンの方に、
「わたしも離婚してシングルマザーなので舞さんが憧れです！」
と言っていただきます。
現状としては、
春から小学校5年生になる長女と
小学校3年生になる長男は元夫との間にできた子どもです。
そして、下の子ともおよそ9歳年が離れる予定のお腹の子は、
今の夫との子どもです。
でも、上の子どもたち2人を「前の夫との子ども」と表現するにはもはや違和感がありすぎる…
ステップファミリーという自覚も日頃全くなくて、
だからわざわざこんなことを書くのもはばかれる状況なのですが‥‥
誰かの参考になるかもしれないし、
なんとなく書いてみる気になりました。
ほんとノロケになりますが…（笑）
わたしは下の子を産んで4か月で離婚していて、
今の夫とは息子が1歳になりたての頃に出会っています。
上が3歳、下が1歳のころから子どもたちをかわいがってくれているので、
もはや家族は血のつながりではないし、
パパは今のパパだけと子どもたちも思っている感じです。
うちは離婚の時点で元夫が仕事ができない体になっていたので、
養育費などを一切もらっていないし、
子どもたちと元夫は会ってもいません。
経済的な援助がない代わりに、子どもたちに会わないこと、
と、話をつけています。
これも、次のパートナーとの関係を築くのにとてもよかったと思います。
子どもたちが時々実父に会っていたり、
わたしが養育費をもらっていたら、
やっぱりがくちゃん（現夫）も気になったのではないかと思います。
最近、継父の虐待事件なども多く、
ステップファミリーや子連れ再婚の問題点や難しさが取り沙汰されています。
正直な話、わたしもお腹に赤ちゃんを授かってから、
いろいろと思うことがありました。
その辺も後の記事でカミングアウトしてみたいと思います。
わたしは大好きな人との子どもが純粋にほしかったので、
赤ちゃんはすぐにでも欲しかったです。
だから今のお腹の赤ちゃんは、
5年越し？念願のベイビーです♡
血のつながった子どもが生まれたら、
血のつながらない上の子たちへの愛情の差が
夫から感じられるかもしれない不安みたいなのは一切ありません。
その理由としてはいくつかあります。
夫が小さいころから実の父親以上に連れ子を本当にかわいがってくれているから
もともと子ども好きな性格でもありますし、
出会った頃から「女」としてのわたしだけではなく、
「母として頑張っているわたし」として愛してくれました。
なんせ出会った頃は1歳と3歳の子どもを一人で育てるという
わたしにとっても過酷で死にそうだった時期で、
両親にも頼らずに仕事をしていました。
息子に母乳をあげていたので、
夫とイチャイチャすると「母乳出る！」みたいな（笑）
そういうのに引かない人でした。最初から。
夫は出会った時から小さい子どもたちとすごく楽しそうに遊んでくれました。
子どもたちもすぐになついていました。
いろんな名言があります。
「子どもたちが本当に奇跡みたいにいい子たちだから、まいちゃんのことも信頼している。
そうじゃなかったら続いていないだろう」
と結婚前に言われました（笑）
夫の両親に結婚を認めてもらえるだろうかと不安に思っていたときも、
「俺が心から子どもたちをかわいがっているのが絶対に親にも伝わると思うから大丈夫」
と言ってくれました。
夫の両親も、
「子どもたちをあれだけいい子に育てた人だから大丈夫」
といって信頼してくださいました。
再婚も、「わたしとの再婚」だけではなく、
子どもたちの父親になる、一生子どもたちの成長を見守る、
という覚悟が当然のようにセットでした。
どうしてそうなれたのかを考えると、
それだけステキな人と出会えたから。
幸運だったというのもあるとは思います。
そして、子どもたちが本当に素敵に育ってくれているから。
子どもたちには「あなたたちが素敵な子たちだから、ママはたくさんの幸せをもらえたよ」
とよく言っています。
義父母も子どもたちをとてもかわいがってくれています。
これにも感謝しかありません。
女として、母としてのわたしも、子どもたちも丸ごと愛してくれる人をみつける。
それがとにかく大切かと思います。
その他、
☆再婚時、子どもたちがまだ幼児だった
というのが良かったなぁと思います。
出会った時、子どもたちが小学校高学年とか、思春期だったら難しい面もたくさんあったかもしれません。
結婚式では娘もわたしとおそろいのお花を髪につけて、花嫁さんみたいな白いドレスを着ましたよ♡
夫と、小さい頃の子どもたちのこととかを普通に話せたり、
こんな風に成長したね、
幼児期はこんな風だったね、
などと思い出もしっかり共有できているので、
普段の生活に全く違和感がありません。
子どもたちも「家族＝血のつながり」とは一切思っていません。
しかも不思議なことに、息子と夫の顔が似ているとよく言われます。
どんどん似てくるとか…
夫と息子が歩いていると、「そっくりー」と言われるようです。
しかも、夫の小学校時代の写真を見ると、
実際に息子に似ています（笑）
不思議です…
とはいえ、息子が大人になるとまたわかりませんが…
男の子が小学生になると、父親がいることのありがたみを本当に感じます。
スポーツをしだしたりすると、お父さんの応援がすごく大切です。
私一人だったら広げてあげられなかったであろう世界を
夫がいることで子どもたちに与えてあげられている。
それに、ありがたみを強く感じるこの頃です。
そして、わたしたち家族ですごくよかったのは
☆育児の価値観が完全に一致している
ということかなと思います。
これは私が子どもを産んだ後に出会っているのがメリットになった点だと思うのですが、
わたしは娘を産んでから、世界観、価値観が大きく変わりまして、
育児のことや健康のことをけっこう勉強しました。
それで自然分娩（助産院や自宅での出産）、
食、医療などに関してはそれなりにこだわって育児をしています。
子どもたちを見る限り、とてもうまく行っていると感じていますが、
元夫とはこの辺りの価値観はどんどんずれていきました。
彼はまぁ、添加物満載の食べ物も病院もテレビやゲームもけっこう好きだった…
その生き方で結局身体を悪くしているけど変えようともしなかったｗｗ
そこは全く歩み寄れませんでした。
がくちゃんとは、育児をしてからのわたしと出会っていて、
初めから方針を理解してくれていたし、
育児のしかたでぶつかったことは一度もありません。
むしろ、母親をしているまいちゃんが素敵だ
と、そんな感じで想ってくれました。
結局、再婚でも連れ子でも、虐待したり問題を起こす人は、
それだけ人間的に未熟な人ということなんだと思います。
それに、血のつながった家族でも、
うまく行かない人はたくさんいます。
夫婦関係がずっと良好という家族すらそもそもあまりいないのではないでしょうか。
わたしは出会ってから夫をどんどん大好きになっているし、
絆が強まっています。
子どもにとっても、両親の仲がいいことはすごくいい影響になっています。
それが何より大切だと思います。
結局、唯一無二の愛する人との家族なら、
問題など起こらないどころか、
今まででの失敗も苦難も、全てこの人と出会い、
今の幸せに向かうプロセスだったのだろうと思えるほどです。
星で見ると不思議なことに、
夫と子どもたちの魂の縁の方が私以上に深いような印象まであります(*^^*)
とはいえ、子連れ再婚や再婚後の出産にはいくつか課題やわたしなりの葛藤もあります。
次はそれについて書いてみようかな。
「運命の人」に出会うための本☆
「星を使えば、運命のパートナーに必ず出会える！」
星の舞アストロロジースクールのカリキュラムはこちらをご覧ください。
募集中のセミナー一覧はこちらです各日程をクリックいただき、詳細ページをご覧下さい。
１２月１８日発売しました！
書店でみかけたり、お読みくださった方は是非、
#星使いノート で教えてくださいね！！
お求めは星の舞ストアーより
約18,900名以上が購読中☆星の舞便りの登録はこちらです ↓
月の満ち欠けに合わせて星の情報を配信しています☆
※産休・育休期間中は不定期配信となります。
【海部舞の書籍一覧 ※Amazonに飛びます】
