先日の魚座の海王星時代の話の続きのような続きでないような。

 

うお座の海王星が要所要所に本当に効いているこの1年です。

この力は徐々に増していくでしょう。

 

 

 

昨年の秋、土星は射手座に入りました。

 

 

 

厳密には2014年のクリスマスの日に一度射手座入りし、

逆行した土星は一度さそり座に戻り、

秋にまた正式に射手座入りしました。

 

>>土星が入るハウスでわかるこの先2年半のテーマその①

>>その②

 

 

射手座は広い視野、海外、精神、宗教、スピリチュアル、宇宙などがキーワードです。

土星がここに入ることで、わたしたちは意識が広がり、

そういった領域で活動しようとします。

 

 

一方で魚座が見ているのは、もっともっと微細なものです。

 

そのアンテナは自分自身であって、遠い世界ではありません。

魚座の方がより根源です。

 

そういう意味で、この2つを両立させることは難しいのです。

 

ただ、占星術とか、ヒーリングとか、

そういうお仕事は、わりとこのふたつの領域をうまく扱えるかもしれません。

 

海外でアーティストが活動するとか、そういうのもいい。

 

でもそのためには、自分の内側の制限を外していく必要があったりしますね。

それにしょっちゅう気付かされるようなイメージがあります。

 

土星は海王星と90度というアスペクトを何度も作っていきました。

 

この配置は、土星が表わす「枠」とか「ルール」を、

海王星が決壊させるようなイメージです。

 

土星は防波堤。

海王星は海。

防波堤が決壊・・・

 

わたしたちは生きている中で、

いろんな常識とか価値観とか、

意識の中に枠やルールを作ります。

 

それは、自分の安全ラインを守るためです。

 

それが、心の防波堤です。

 

でも、それが繰り返し壊れるのです。

 

そうして幻想に飲まれてみたり、

理想を追い求めて新しいことにチャレンジしたりを繰り返す。

 

新しい面白いことを広い世界で探求して、

現実化できなかった、

大風呂敷だった、

幻想だったと思う場合もあるのです。

 

俗っぽい世界でのニュアンスだと、

お酒におぼれたりスキャンダラスなことをしたり(笑)

 

この配置は昨年の冬(2015年の11月頃)から出来ていて、

まさにいろいろ、幻想を持ち進んできたことが何度か崩壊しているな―――――と自分自身思います。

 

そうしてそれでもブレない何かを手に入れるのでしょう。

 

 

2017年末には、土星は山羊座に移ります。

 

そうすると、既に山羊座にいる死と再生の星、冥王星と徐々に重なっていきます。

 

重なるピークは2019年でしょうか。

 

山羊座も社会の枠やルールです。

土星にとても似ています。

 

 

だから今、幻想が崩壊しているのは、

この頃に向けたひとつのプロセスなのだろうと思うのです。

 

 

山羊座と魚座は手を取り合うサインです。

協力関係にあります。

 

理想の社会を築くのです。

 

幻想ではなく、実現可能な夢を描きます。

 

それを具現化するのはそのころからでしょう。

 

 

世界の解体が今始まり、

再創造は2018年から、とも言えます。

 

わたしたちの心の中でも起るし、

実際の目の前の世界でも起こります。

 

そして、世界の解体と再創造は2019年から2020年がピークです。

 

2023年には、アメリカの冥王星リターンとみずがめ座へのイングレスが起こります。

この頃には全く違う世界が見えてくると思います。

 

冥王星の話と、個人がどう備えるべきかという話はまた書きます。

 

 

明日は山羊座の満月なので、

夕方ごろ、【星使いの時刻表】をアップします☆

 

 

 


 

 

 
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