先日、男性性と女性性の統合 という記事で、だれの中にも男性性と女性性がある、とお伝えしました。


実は、皆さんの出生図(出生時のホロスコープ)から、それぞれの男性性と女性性のバランスを算出することが出来ます。


ホロスコープでは、宙の360度を30度ずつ12に分けて、星座を配置しています。

だから、ホロスコープでいうところの星座って、実際に空に輝く星座の位置とはずれたりします。



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ホロスコープというのは、曼荼羅(まんだら)と同じだ、と、わたしの師匠のルミナさんはおっしゃっています。
※参考記事→ 身体と宇宙とマンダラと占星術

ボディーワークをしている中で、マンダラが見えるようになり、そこから占星術を扱うようになった経緯が書いてあります。


わたしはマンダラもよく分からないし、ルミナさんのように天空にホロスコープが見えたりもしません。

でも、そういう能力が無くても、占星術を扱えるようになるというのは、今の宇宙の情報とか、
個人の中の宇宙の情報を覗きみさせていただくことで、いわゆるアカシックリーディングと一緒なのかなと思ったりしています。


で、占星術は一般的な「占い」とは違うなと最近思います。

英語の「アストロロジー」は、「占星術」以外にも、「星気学」と訳されるのだそうです。

銀河の星たちは、独自の「気」、「プリズム」、「エネルギー」を送ってくれているのですね。
※参考記事→ 7つの星の制約を越え、調和した先で「ひかり(太陽)」になる


星気学、これが一番しっくりきます。

ユングもシュタイナーも星から多くの情報を得ていました。


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さて、男性性、女性性の話に戻ります。

まず本題の前に、一度こちらのサイト で生年月日を入力していただき、
ご自身の出生時のホロスコープを出してみてください。







これはわたしのですにゃ


12のサイン(星座)は、隣り合う同士が陰陽の関係になっています。

お羊座から順に以下の通りです。

おひつじ座おひつじ座  男性性男の子
牡牛座おうし座    女性性女の子
双子座ふたご座    男の子
蟹座かに座     女の子
獅子座しし座    男の子
おとめ座おとめ座   女の子
天秤座てんびん座    男の子
さそり座さそり座    女の子
射手座いて座    男の子
山羊座やぎ座    女の子
みずがめ座みずがめ座  男の子
魚座うお座      女の子

で、「天体位置表」から、ご自身の10の天体の星座を見て、男性性男の子と女性性女の子
どちらが多いか数えてみてくださいね。

わたしの場合、
男性性 6
女性性 4  
で、男性的なエネルギーが優位です。

ただ、木星から冥王星までの天体は、社会的影響とか、年代的なものを示すことが多いので、
太陽、月、水星、火星、金星 の5天体を主にみてくださいニコ

わたしの場合、基本のパーソナリティーを示す天体だけだと、
男性性 2
女性性 3

になります。


男性性は外に向かう、伸びていくような陽のエネルギーです。

女性性は内側に向かう、受容したりする陰のエネルギーです。

男性性が強い方は、外へ外へと意識が向かったり、社会的な成功など志向しやすいです。
使命を生きようとする感じです。

女性性が強い方は、内へ内へと意識が向かいやすいので、
自分をみつめて、創造的な活動をしたり、子育てや人間関係の中で受容することを学んだり、
基盤づくりをしたり、心を大切にします。
社会にでても、着実に一歩一歩進むことが多かったりします。


男性性と女性性のバランスが偏っていると、不足する部分を過剰に補おうとする場合もあります。

女性っぽい自分が嫌で、格闘家になる人もいます。
女性性が強いと、線が細い感じの男性が多いですね。

見た目でもなんとなく、わかりますよね。
女性でも社会でバリバリ、芯のが強くて自己主張が強い感じだと男性性優位だなとかニコ


どうでしょうか。ご自身の感覚から、しっくりきますか?