北海道旅行を検討なさっている方へ | 真冬(まふゆ)

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いろんなジャンルのものを書きます、有用なものや雑知識、なんでもありです。まあR18指定のものはありませんが

こんばんは真冬です、生まれも育ちも北海道です。

 

北海道旅行の際にいろんな名産品や風景を見たいというお気持ちあると思うのですが、北海道は広すぎて例えば函館からさんまで有名な釧路までは車で片道10時間以上かかります、旭山動物園でペンギンの行列を見に行くには6時間以上くらいでしょうか、美味しい海産物でうに丼求めて積丹に行くにもやっぱり同じ位時間かかります、ラベンダー畑がある富良野もそうです、豚丼で有名な十勝も。

 

すっごく離れているのです。

最北端の稚内だと12時間くらいでしょうか、道民でも子供に観光スポットに連れて行くにはもう覚悟していかないときついです。

弾丸旅行は寝ないで移動し続けないととてもとても。

 

 

函館や隣の北斗市は私にとって人生で一番長く住んでいた街です。

 

函館付近ですと、まず五稜郭タワーと真下にある北海道で有名なラーメン「あじさい」、観光客が訪れる「まめさんラーメン」や「函館朝市」(どちらも地元の人間は行かない・朝市は怖ーいお兄さんがフロント企業としてやっているので、値段交渉してもし買わないで帰ろうとしたら、めっちゃ大声で罵声浴びせられます)。

 

「ハセガワストア」(通称ハセスト)の焼き鳥弁当、ハンバーガー日本一の「ラッキーピエロ」、天皇陛下が食事された老舗レストラン「五島軒」、函館に近い隣町北斗市のマグロが売りのグルメ回転寿司「なごみ亭」、店舗数が多い元祖グルメ回転寿司「函太郎」。

 

1個100円のお土産として開発したプティメルヴィーユの「メルチーズ」、それを模倣して売り出し一躍脚光を浴びた「スナッフルス」のチーズオムレット、リピーター率80%超えの超人気旅館「湯の川 純和風旅館 」、函館で一番最初に部屋に露天風呂を設けた「函館プリンスホテル渚亭」、他にもありますが高い💧

 

ギャンブル好きならたまらないパチンコ店激戦区で他にも函館競馬場、函館競輪場があります。ゴルフなら大沼という近隣のゴルフ場があります、函館の高速道路は基本的に無料で自動車専用道路ですので、行き来にお金かからず楽です。

レトロな和洋の衣装を1時間単位でレンタルしそのままの格好で外を歩ける「函館和洋モダン貸衣裳館」、CMやドラマで使われる元町にある「八幡坂」も有名ですね。

 

「トラピスト修道院」や「トラピスチヌ修道院」、これらは男子禁制か女子禁制なので夫婦では入れません。トラピストは行ったことがありますが企業調査員として特別敷地内の出入りを許可されました。基本自給自足で商品であるバターとか独自のバタークッキーとか販売しています(商品はあちこちのお土産屋さんで販売していますが修道院なので店をかまえて売ったりはしていません・異性と関係を持つ事は禁止)。

赤レンガ倉庫として有名な金森倉庫群はお土産やオルゴールの展示や販売・ガラス細工の展示やガラス作り体験などができます。

 

一応クルーザーの人気ルートで自衛隊の大型船も修理する「函館どつく」など巨大な施設があってそこの周囲を一回りしたり、函館山の夜景もありますが山頂まで混んでいて道端に車を停めて頂上に行く人もいるため、ゴンドラに乗っていった方がいいです。そのための駐車場もありますから。

目玉は「はこだてクリスマスファンタジー」(12/1-12/25)です。

巨大もみの木をカナダから輸送船で運ばれる巨大なツリーです、大きすぎて陸上に乗せられなかったらしく海上に置かれています。地元の名だたる有志達で作り上げた15年前くらいに始めたイベントで花火もあがります。

めっちゃ混んでいますから駐車場は大量にあっても全部空き待ちしても無理です。タクシーで行った方がいいです。

 

ざっとご紹介しましたがイカが有名な街ですので、塩辛とかは美味しいですよ。但し本当に伝統を継いで時間と人員を惜しまない会社のものであれば😊塩辛は従来の生産では効率が悪いため、独自の塩辛にするための原料とイカを入れて数日で作る業者も多いので要注意ですね。