私は3種類くらいトランプマジックができます、基本的にプラ製を使います。
言葉で説明が大変なのでリンク貼っておきます
コレと
選んだカードが下からうきあがったようにぽこっと一番上に出て来るやつです。プラじゃないと折り目がついてしまうのでちょっと盛り上がった状態になるようカードを曲げる、そしてぎゅっとカードを握り曲がったカードが分からないようにしておいてシャッフルしますがその刺さったカードを一番上になるようカードをシャッフルするように見せかけ、曲げたカードが上にあがるようにシャッフルしますと言いながら先に曲がったカードを一番上にもっていき、一番上のカード以外をシャッフルし、最後に力を緩めるとカードは当然上にあるので浮き上がったように見えます。
最後、コレはホント小学生でもできます。選んだカードだけが他のカードと真逆になるようにできます。
まずカードを選んでもらい、これでいいですか？と聞いてこれにサインして私がマネしたものではないというようにちょっと目立つように書いて下さい、皆さんもこのカードが分かるように見せて下さいと皆さんもこのサインを覚えておいて下さいねと視線をカードに集めながら、それまでカードシャッフルしていますねと、左手で最初握っていた相手に見せた状態から元の姿勢に戻る瞬間にカードの束の一番下を素早くひっくり返します。
一番下が混ざらないようにシャッフルしながら待ちます。注意深く見ている方もいますがシャッフルしていれば上下ともに裏向きで券面は見えません。一番下しかひっくり返っていませんから。
そこで、皆さん覚えましたか？このカードにはまだ細工をしていないってことがシャッフルしていたのでお分かりでしょうけれど念のため分かるようにお見せしますねと右手に持ち替えるときにカードを束ごとひっくりかえします。当然一番下はひっくり返っているので、反対になったときはシャッフルしません。でもカードを途中で変えていたらカードは裏表逆になるはず、シャッフルもしていたし細工はされてないと錯覚します。
選んだカードを束に差し込んでいただきますが、一番上になったカード以外全部反転しています、その中にカードを入れるとそれ以外は全部券面が上にあるので伏せていれると当然そのトランプだけ裏表逆になります。
最後にもう一度シャッフルしますねと、左手に持ち替えるときに上下をひっくり返します。すると一番下のカードと選んだカード以外裏表逆になっています。
そこで一番下は元通りにします。見つかりそうであればこっそり2枚重ねで左手で掴んでおけばいいです。一番下のカードも本来のように券面は真下であると見せればＯＫ。
すると本当は逆向きになっていたカードは反対になって刺さっていましたが、一番下を元に戻しそれからひっくり返すことで、トランプ自体は元通り。あとはずらーっと並べていくと一枚だけ反対になっているカードがあります、それが選んだカードになるという仕組みです。
基本的に行動言動で注意をそらす、売れないマジシャンのテクニックですが思い込みなど結構効果あるんですよｗ
カードを選んでサインした方に目立ちたがりでしょう？あなたのサイン入りカードも目立ちたいみたいですね・・・とか。
あとは片手にガラスコップを持ち底をつき出すように前に向け、硬貨を投げるとガラスコップを通過して硬貨が入るとか、ライターに火をつけてそのままハンカチを通過しろうそくに火を灯すこともできます。めちゃ簡単です、ライターに火をつけつけっぱなしで炎を出している状態でピンと張っていたハンカチは燃える前のガスの根元にありますから燃えません、火がハンカチを通り超して炎が出ています、それをどんどんろうそく側に持っていくとハンカチに火はつかずろうそくだけ火がつきます。
ハンカチが中途半端に引っ張られてたるんでいると燃えてしまいますが、きちんと張っていればスライドしていってもハンカチはライターのガスの通り道にあるので燃える位置になく、その上で燃焼しているだけですので当然ハンカチは燃えません。
って暇な真冬でした💧
追記 函館にＭｒ．マリックに弟子入りした車屋の社長さんがいて、トランプマジックをお酒飲みながら見ていたのですが、カード52枚の裏表を全て当てるというとんでもないテクニックを持っている変わった社長さんもいますｗ
カードを全部記憶してるって言っていましたけど、絶対それは無理でしょうって思いました。
社長さんはマジックは皆を楽しませるツールだから、ビジネスでも仲良くなるための手段のひとつだそうです。