ホームページほったらかすと誰も見なくなる | 真冬(まふゆ)

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いろんなジャンルのものを書きます、有用なものや雑知識、なんでもありです。まあR18指定のものはありませんが

商売するとき、自分を世の中で知ってもらうときのツールで基本的なのはホームページですよね?でも、検索してヒットして見た方の皆さんは、そのうち見なくなります。

情報は鮮度が命、って俺は思うのですけれど最初に作ったままほったらかしが結構多いです。

 

いつみても新しい情報がなければ見なくなる、当たり前です。

いつ開いても最新情報もなにもなく前と同じ、その後見ても同じだったらもう見る意味がありません。

 

主のつぶやきとか、新しいお知らせとか見る度新たな発見があれば見ます。しかし、特に零細企業が多いのですけれど自分は優秀で独立開業したと最初にホームページを作るのです、色んな情報を載せます。最初は見てくれるでしょう。

 

そこに何のためにホームページを作り公開しているのか?理解不足です、失敗している企業が共通しているのは取引先が増えない、以前こんなに活躍して独立開業したのに取引先が増えない売上が上がらないと不満が膨らみます。

 

でもよくよく考えてみたら理解できますよ、知名度がないから取引する機会が生じない、自社のホームページを知っている人は勿論知っていますけれど、何らかの変化があることを期待してまたアクセスしたのに変化がなかったらそのうち見なくなるのは当たり前です。

 

自社を検索エンジンで探してみて下さい、自社のホームページに辿りつくまでにどれくらい時間がかかるか?自分でも探せなければ他人はもっと辿りつけませんから。

 

売上が上がらないのも世間に知られていないからです、ホームページを更新していたら既存取引先から紹介してくれるはずです、でもいつも同じなら見なくなる、紹介しようにも情報が古すぎる。

昔活躍していて今売上が独立開業しているのに伸びないのは、情報の鮮度がない、検索でヒットもしない、知名度もないのですから当たり前ですよね?新規取引先なんて今のままでは増えません。

俺の前職は新規アトラクションパークの施設統括責任者です、テレビ局や地元新聞社に声をかけて取材しに来て頂いて、アトラクション全部を楽しんでもらって記事を作る際の体験談が掲載されていました。そこでは終わらず知名度をあげる努力をし続けたのです。

 

一年経ってとあるSNSでのフォロワーは2万人以上です、グランドオープンのときは40人もいませんでした。

俺が色んな先に根回ししたり、地元の議員さんや関係者がバス貸し切りで数十人でオープン前に来て頂いて、全てのアトラクションを見学というお話しでしたが実際に体験したいと言われて、俺一人で全てのアトラクションを営業状態にして楽しんでもらい、ご来賓の皆様がアトラクションで面白いところややっているところをスマホのカメラで撮影して帰っていきました。その他新聞やら旅行本の発行元やらSNSのインフルエンサーを活用して知名度を広げることにだけ集中したからこそ、誰も知らない施設が急速に知名度が拡大し、今はスタッフの増員募集をかけています。

 

なぜホームページを作ったのか?根本が分かってないのですよ。

知らない人に知ってもらうだけ、簡単なことをホームページ作ってほったらかし、人間一人であちこちアポも取らず飛び込み営業したって相手には同業者の取引先がいればひっくり返すことはできません、無名だしなおさらです。

経営コンサルは企業として雇っていました、でも実は責任者の俺も経営コンサル、自社にコンサルがいると思っていなかったでしょうけれど。

 

常に新しい情報発信をしないと先は真っ暗です、アンテナを張り巡らし知名度アップのためにはとことん使う。この記事を見てご納得いただけたら幸いです。どうして売上が伸びないのか?答えになれば嬉しいです。