MTF分析とランダムウォーク理論 | 海猫キャピタル・マネジメント

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人生チャラ! 最近、ラッキーが続くと不安になる。
昔のブログを読むと、恥ずかしくて、削除したくなる。
けど、まぁ、これも、成長の記録として、残しておこう。

ドル円の高値追いをする勇気がない私は、ここ最近、トレードする機会がなく、兼ねてから気になっていたランダムウォーク理論について検索しまくってました。

 

そして、ある結論に辿り着いたので、書き留めておきます。

 

結論を先に言うと、

「テクニカル分析って、やっぱ、効くじゃん」

ってことです。

 

過去のチャートから未来を予想しようとしている皆さん、私たちは、猿よりマシみたいですw

 

「なんで、猿?」

と疑問を持たれた方は、『ランダムウォーク理論』で、検索してみてください。

 

その時、テクニカル肯定派の方は、バイアスをかけずに、テクニカル分析を否定する立場で検索することをお勧めします。

 

すると……いやぁ、すごいです。

「テクニカル分析だけでなく、もう、FX自体、やめよう」

って、思いますよ。

 

テクニカル分析否定派の中には、膨大なデータを元に、乱数でチャートを作り出した達人までいました。

そして、その達人が、乱数で作り出した偽チャートにも、チャートパターンが存在していたのです。
チャートパターンは、乱数で作り出されるってことですね。
 

また、

「FXは、合法的なノミ行為。儲かるのは、取引業者だけ」

という見解もありました。

 

契約締結前交付書面には、

「当行は、お客さまに提示する価格を、カバー取引先から提供されるビッドレートとアスクレートを参考に通貨ペアおよび市場の状況に応じて決定し、通貨ペアごとにビッドレートとアスクレートを同時に提示します(楽天証券)」

とか、

「当社が会員ページにおいて表示している店頭外国為替証拠金取引に係る各通貨の価格は、インターバンク市場に参加している当社のカバー取引先から提供される最新の価格を参照し、当社がお客様向け取引レートとして算出したものです(GMOクリック証券)」

とか、書かれている様です。

 

私は、読んでいませんでしたw

つまり、業者が、『値』を作り出しているんですね。

 

確かに、注文が滑るとか、ヒゲで切られるとか、よくあります。

いきなり、取引ができなくなる時もありました。

 

実際、私は、パウエル発言で、ポジションと逆に走った時、損切りしたくても、できなかった経験があります。

 

「オイ! 冒頭の結論と全然ちがうじゃん!」

いやいや、だからこそ……です。

だからこそ、FXで勝つには、やり方が必要なんですよ。

 

例えば、レバ1倍で、しっかり資金管理して、損切りしない。

勝つまで放置……とかね。

外貨預金みいたいなもんです。

 

私は、FXを始めた頃……2017年11月、トランプが、習近平と赤い絨毯を歩いているのを見て、

「元、上がるんじゃね?」

と思って、人民元円をロング……。

 

 

その後、米中貿易戦争が始まって、塩漬け。

戻したところで逃げました。

FX素人だからできた技ですw

 

『損切りせずに勝つまで放置』の他には、『イベント前には手仕舞う』ですかね。

レバかける時は、深追いしないとか……要は、勝ち逃げです。

 

あと、年末年始やGWなど、東京市場が休みの時は、持ち越さないとか……。

2019年1月3日のフラッシュ・クラッシュは記憶に新しいです。

 

【ドル円、日足】

 

なわけで、FXで勝つには、どうしたらいいか?

私は、『勝つまで放置』か、『ちびちび勝ち逃げ』か……に辿り着きました。

 

「タイトルのMTF分析はどうなったのよ?」

ちびちび勝ち逃げするために、MTF分析とプライスアクションが必要なんです。

 

だって、テクニカル分析否定派の方が、乱数で作り出した偽チャートにだって、パターンが出現するんですよ。

であれば、そのパターンが出現しそうなところだけ、ちょこっと抜けば良いんじゃないですか?

 

「ちょこっと抜いても儲からないじゃん」

って、そうですね、儲けるには、ロット張るしかないです。

 

ロット張るには、種銭が必要です。

先ずは、せこ〜く、ちびちび勝ち逃げして、種銭を増やしましょう。

 

「んじゃ、せこ〜く、ちびちび勝ち逃げするためには?」

これは、あくまでも、私の経験則ですが、やっぱ、MTF分析とプライスアクションが最適だと思います。

 

上位足が上げダウの場合、トレード足の押し目ゾーンに『値』が来るのを待つ……レディ!

『値』が来たら、下位足(エントリー足)のプライスアクションをガン見……セット!

下位足(エントリー足)が、上げダウを作ったらロング……ゴー!

 

レディ〜、セット、ゴー! ですね。

この時、ゴー! する場所に、移動平均線とか、チャネルとか、レジサポラインがあったら、勝ち逃げ確率が上がります。

 

でもって、エントリーしたら、トレード足の過去の戻り高値、もしくは、N値100%まで狙って、その付近で、下位足が下げダウ作ったら利確。

目標手前で、下げダウ作ったら逃げる。

目標の『値』まで行っても、下げダウ作らなかったら、作るまでホールド。

 
損切りは、エントリー足の直近安値を実体で割ったら、即切り。
この時、チャート左、過去の戻り高値までのpipsと、損切りまでのpipsを見て、リスクリワードがマイナスだったら、エントリーは見送り。

 

ショートは、この逆ですね。
因みに、この方法は、偽チャートの値動きにも適応してました。

 

これで、コツコツ、コツンと頑張りましょう……って、私、業者の回者じゃないですよw
アフィリエイトも貼ってないし、純粋に、自分のルール作りのために、書いてます。
むしろ、
「業者の罠にかからないように、エサだけ取って逃げる」
を、目標にしています。
 
それでは、この辺で……最後まで読んで頂き、ありがとうございました。