YouTubeとかSNSとか見ていて、
「FXって簡単です。トレンドフォローの押し目で買えば良いんですよ」
って言われても、
「その押し目が分からないんだよ!」
って、思ったことないですか?
私は、嫌と言うほど思いました。
嫌と言うほど悩んだ挙句、そこが押し目かどうか、判断するために、下位足に落として、トレ転を見ることにしました。
【トレンドフォローの押し目買い】
例えば、
「ラス戻り超えたA地点から押しが入って来たら、BとかEで買うんですよ」
って、言われても、そこが押し目になるかどうか、分からないっしょ?
そりゃあ、後から見たらわかりますよ。
けど、それって、後付けじゃないですか?
なので、先ず、Aでラス戻りを超えたら、
「Bがどこまで押してくるか?」
を予想します。
予想される場所は、左のフォーカスナンバー付近。
そこが、リトレース、38.2%、半値、61.8%あたりと重なれば、押し目になる確度は上がります。
加えて、20MAとかと絡んでいたら、更に、確度が上がります。
いろんな要素が重なって、
「この辺だな……」
と、バチン! と逆張りすると、赤の点線の様に落ちていく時が多々あります。
なので、もうひとつ、要素を追加します。
それが、下位足のプライスアクションです。
黒丸の中を拡大したのが、右端の図です。
予想した位置に『値』が来たら、黒丸の中の様に、下位足がWボトムや逆三尊で下げ止まるのを待ちます。
で、ネックラインを越える時に、『押し目買い』します。
この押し目買いは、どこまで行くか?
分かりませんw
けど、予想は出来ます。
ひとつ上の戻り高値まで……です。
しかし! Cで引っかかるかもしれません。
根性出して、Cで握って、ラッキーで超えて来たら、戻り高値で利確です。
ここから先は、トレーダーの性格にもよりますが、私はチキンなので、CやDで、Fの様な動き……『下位足でWトップのネック割れ』が起きたら、利確、もしくは逃げます。
逃げた後、また、押し目で入り直します。
「そんな、コツコツしたトレードしたくねーよw」
と思う人も多いでしょう……けど、日々、ちょこちょこ稼ぐには、これしかなかったんですよね、私は……。
まぁ、チャートはフラクタルなので、4時間とか日足でやれば、もっと、値幅が取れると思います。
どっしり構えて、損切りを深く許容してやるなら、それでもいいかと……。
トレードスタイルは、人によって違うので、短い足でやるなら、利確も短く、損切りも浅く。
長い足でやるなら、利確も長く、損切りも深く。
それぞれのスタイルでやるしかないですよね……って、ちょっと、話がズレて来ました。
今、ドル円の4時間足が、戻り高値を超えたので、その押しを待つ身としては、もう一度、『押し目買い』を確認しておこうかと思って、自分のために書きました。
【ドル円、15分、1時間、4時間、日足】
もちろん、押し目が崩れた時のことも考えておかないといけませんけど……。
その時は、日足の二番底狙いですかね……。