象使い授業1日目 part2 | 象使い生活徒然日記

象使い生活徒然日記

タイ北部のチェンマイ。
山岳地帯の、のびのびとした場所で象使いをしています。
象との生活や、山岳民族の生活。
毎日の中のあれこれを綴っています。

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象の乗り心地は?とよく聞かれます。
...決して乗り心地が良い(座り心地が良い)わけではありません。

まず象の毛。
頭周辺には毛が生えてるわけですが、亀の子たわしのようなワイヤーのような剛毛ですあんぐりうさぎ

象の頭蓋骨はとにかく大きい、骨は当然硬い。
更に皮膚も分厚く、頑丈。
巨大な石の上にワイヤーのようなものが生えていて、それに大股開きで座ってる状態ですショックなうさぎ

なので......
お尻が超痛い。股関節が超痛い。

お尻が痛くなってくると、私は写真のようなポーズをとって、お尻を休ませたくなりました。
確かに慣れないうちは大変かも...ショックなうさぎ

昔私の父が、馬にから降りたら、足の膝が笑って力が入らないと聞いたけとがあります。
なんとなく意味がわかります、、、。

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チシ: 「メーマーをお風呂に入れまーす!象はとにかく綺麗好き!1日に3回くらい皮膚病予防のためにお風呂に入ります。この時自分の足に注意すること!
メーマーの体にもし自分の足がはさまれたら、複雑骨折では済みません。必ず動きに注意すること!
大丈夫、皆んなついてるからフォローします!」


心の声: ...そりゃ複雑骨折では済まないよな...ひぃぃぃぃぃぃ、再び恐怖心が.....あんぐりうさぎ 
私鈍臭いんだから、気をつけなきゃー


チシ: 「タワシですみずみまでゴシゴシこすって洗ってあげてね。」
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「ほら、リエ、乗っても大丈夫だよ、ここんとこ。
上に乗った方が綺麗に洗えるから。」

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心の声: テレビでしか見たことがない世界だったけど、ホントに毎日こうやってお風呂に入ってるんだなぁ、体験できるだくでもこれは感動しちゃうなぁ〜大泣きうさぎ

私の勘: どうやらメーマーはお風呂があまり好きではなさそうな気がする。
水たまりを前にしてからとにかくダダをこねて嫌がってるっぽい。教官はマフェ!マフェ!こっちおいで!とずっと言っているしなぁ。

リエ: 「ねぇ、チシ、メーマーはお風呂が嫌い?ワンちゃんが水に濡れるの嫌いみたいな感じ??」

チシ: 「ピンポーン!正解。メーマーはお風呂が大嫌い。象の中には水に濡れるのがあまり好きではないコも当然いるよ。でも皮膚病になるといけないから、必ずお風呂に入れるんだ。
虫とかブヨ、アブが沢山いるから、よく刺されちゃうしね。」

ほほぉ〜。なるほどなぁ〜。



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