特別企画『出雲大社と美保神社と金持神社』の道中記の後編その2 | ☆魔法力学☆

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おはようございます。

発行者の月読です。

今回は前回の続きで特別企画『出雲大社と美保神社と金持神社』の道中記の後編その2です。

『素鵞社』(そがのやしろ)の御砂と稲佐の浜から持って来た御砂との交換のところからです。

素鵞社は出雲大社の本殿の裏側で一番北側に在る御社(おやしろ)です。



大国主命様の義理のお父さんの『須佐之男命』(スサノオノミコト)様が祀られております。

この素鵞社に参拝したあとに御社の側面や裏側に御座います御砂を稲佐の浜から持って来た御砂と交換する形で持って帰るコトが出来ます。

この御砂は出雲大社に一年間保管されていた御砂でして、とても強烈な魔除けや厄除けの御利益が御座います。

その御砂を持って帰ったら自宅の敷地内や家の周囲にまいたり、小瓶に入れて家の中で保管すると良いそうな。

その日は素鵞社に向かって右側の側面だけ御砂が山盛りになって置いてありました。

それはたぶん出雲大社の職員の方が参拝の開始時間に合わせて、保管してあった御砂を補充してくれたモノと思われます。
(他の側面の御砂は少量しか有りませんでした)

その御心遣いに感謝しながら、稲佐の浜から持って来た御砂とその御砂を交換いたしました。

その際にも作法が有りまして、それは稲佐の浜から持っ来た御砂よりも少量の御砂を持ち帰る…というモノです。

もちろんそれはキッチリと守りましたよ。

その後、お守りを分けていただきまして最後に出雲大社の境内で一番神聖なパワーが強いといわれている『神楽殿』(かくらでん)に移動です。

出雲大社がテレビ等で紹介される時に大きな注連縄(しめなわ)が映しだされますよね。

その大きな注連縄は本殿のモノでは御座いませんで、この神楽殿のモノなのです。



ちなみに本殿の注連縄の大きさは長さが6.5メートル重さが1トンでして、神楽殿の注連縄は長さが13.6メートル重さが5.2トンもあるんだそうです。

はっきり言って迫力が違います。

実際に出雲大社に参拝してみて判ったのですが、出雲大社の主役は本殿ではなく、神楽殿の方だったのです。

本殿には大国主命様が祀られおりますがこれは大国主命様の魂を鎮めるためにお祀りしているようでして、それを言い換えると大国主命様の魂を封じてる施設が出雲大社の本殿なのです。

一方、神楽殿には出雲大社の神主さん一族の御先祖様とされる『天穂日命』(アメノホヒノミコト)様が祀られておりまして、その神様のパワーが出雲大社の御利益の源のようでした。

まあ、これはあくまでも月読が感じたコトですので「そったらコトねえだ!」と思う方はそれが正解ですので月読の説は笑い飛ばして下さいね。

その神楽殿で「神様、メッセージをください」と念じなから引いたおみくじは『第一番』でした。



出雲大社のおみくじには吉や大吉等は書かれておりませんが、その内容から言って間違いなく『大吉』だと思われます。

そして何より、宝くじの一等に通じる『第一番』のおみくじを引き当てたのは米子駅のパン屋さんのレシートの『1111円』と同じく、とても縁起が良いのであります。

…と、言いますか、今年は4回おみくじを引いたのですが、その全てが『第一番』のおみくじです。

これ、確率で言うと天文学的な確率だと思われますので計算が得意な方はどのぐらいの確率かを計算してみて下さい。

これにて出雲大社をあとにした月読は宿をチェックアウトして、いよいよ今回のメインイベントである『金持神社』(かもちじんじゃ)への参拝です。


長文になりましたので、この続きは後編その3で御伝えいたします。


追記…

おみくじは男女問わずに『左手』で引くと神仏からのメッセージを正しく受け取りやすいのです。

ただし左利きの方は『右手』でおみくじを引いて下さい。


追記その2…

4回引いたおみくじが全て第一番だった時の確率を計算してみました。

おみくじは第百番まであると仮定すると、その確率は一億分の一でした。

このぐらいの運を持っていれば宝くじの一等を当てるぐらい楽勝ですよねー!(^^)
(↑当ててから言いなさい!笑)