母からもらった新年のプレゼント | まほう の ことのは

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幸せの種は貴方の中にあります。

自分らしさに繋がって、
あなたという花を
一緒に咲かせてみませんか?



新年明けましておめでとうございます。


直観アドバイザーKazuです。


皆様、

2016年の幕開けは

いかがでしたか?




私にとって

2016年のお正月は

忘れられない出来事がありました。



宝物として


また


自分自身が

文章に残しておきたい記事として、


今回は


「母からもらった新年のプレゼント」


と称して、


ブログを書きたいと思います。



長くなりますが、

お付き合いくださると幸いです。


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歳を取るにつれて、


親自身も


子としても


受け入れて

いかねばならないもの、



それは何でしょう?







私はその1つに


「老い」


が挙げられると考えています。




私には

アルツハイマー病の

母がいます。




アルツハイマー病は

脳が溶けていく病気です。




そのため、

人格が著しく

変化することがあります。




私の母の場合は


父に対する浮気妄想から

物取られ妄想がひどくなり、


歩けない父に怪我をさせたり

警察を呼ぶなどの状態から、


東日本大震災で

老人性鬱を

発症したことを境に


その症状は

ひどく悪化しました。



激変したと言ったらよいでしょうか。



あんなに優しかった母が


子供のこととなると

我を忘れるくらい

一生懸命だった母が


お掃除が大好きで

毎日家をピカピカに

磨いていた母が



ある日を境に

全く何も

できなくなりました。





一時期は

トイレに1人で行くこともできず、


家族や看護婦さんの手を借りて

排便していました。


目は虚ろで、

暴力的なことばを

家族に浴びせては


「私は五人子供を育てたんだから

もう何もしなくていいんだ!!!」


とずっと

その言葉だけを叫んだり、


酷いときには

家族にも暴力を振るいました。





私から見ると

95%は別人格で、


目の前にいる人は

一体母なのか、


それとも

母という仮面を被った

赤の他人が

目の前にいるのかと

よく思ったものです。





そんな母を見る度、


観音様のように

優しかった母を思い出しては


母の病気を受け入れることができずに、


「どうしてこんな風に

なってしまったのだろう。


こんな母を見たくない。


いっそのこと

死んでくれた方が

皆な楽になるのに。」


と親不孝なことを

思ってしまったこともあります。



時間が経つにつれて、


徐々に母の症状を

受け入れられるようになり、


あるときふと、


「あぁ、

お母さんは

ずっと身を削って

人に与え続けてきたから、


アルツハイマーになることで


家族や人に


素直に

甘えられるように


また

受け取れるようになったんだ。


だからこの現実は

悲しいことではなくて、


母が選んだ最善だったのだ。 」



と心から思えるようになりました。




その時初めて、

母を丸ごと

受け入れられるように

なった気がします。




現在はひどかった時期に比べると、

落ち着いてはいるけれど、


自分から自発的に動くことは

滅多に無い母です。


感情表現が乏しくなり、

母の持ち前の優しさに触れる機会は

ほとんどありません。



「母は病気なのだから。」


そう自分に

言い聞かせながら、



それでも

自分自身が疲れているとき


ふと


「お母さんに甘えたいなぁ。」


と思う時があり、


昔の母の面影に

すがってしまう自分がいたのですが、


去年の暮れに

母が家を飛び出すという

ハプニングが起こり、



「これは甘えるどころではない、

私がしっかりしなければ!!!」


と気を引き締める結末に…(^^;)




ところが.....、


2016年元旦、

奇跡が起きました。




2015年の年末、


私は

12月29日まで仕事をし、


30.31日は大掃除と

実家に持っていく

おせち作りをして、


睡眠不足が

たたっていたせいか、

ひどく疲れていました。


元旦に実家に行き、

家族みんなで

遅めのお祝いをした後、


ふと気が抜けてしまったせいか

眠くて眠くて、


母と兄を初詣に連れていく予定が


「ごめん、30分だけ眠らせて。」


とお願いし、


母のベットに倒れ込むように

横になりました。












気づいたら、


深い眠りに落ちていたようです。




耳元から


母の声が聞こえてきました... 。







「もう夕方だね.... 、


 こんなに眠るということは


 よっぽど疲れていたんだね。」






ん…?お母さん?…???




「もう少し眠らせてあげようか?


でもJちゃん(私の夫)の実家に

行くって言ってたね。


どうしよっか…?


あと、30分だったら、


大丈夫かね…。」




そこには


疲れた私を気遣う


母と兄の会話がありました。




実は母が病気になってから

自分が母を元気づけねばと思い、


実家に行くと


いつも明るく振舞っていた

自分がいました。



母の前では泣いてはいけない、


いつも笑っていたい


そう思う自分がいました。



次男を産んで、


本当は母に甘えたくても


甘えられる場所が

もうそこには無くて、


悲しくても


「しょうがない。」


とぐっとこらえていた

自分がいました。



震災後、


実家で

昼寝したこと自体が初めてで、



今回、母の優しさに触れたとき、



「あぁ~、昔のお母さんだぁ。」


と胸が熱くなり、

涙が頬をつたいました。




そっかぁ、わたし、


お母さんに甘えたかったんだなぁ。


昔の母の優しさに

触れたかったのだなぁ。



そう感じました。




そして

心がとっても

温かくなって


母に対して、


「ありがとう。」


の気持ちが湧いてきました。




ベッドから出てみると

既に夕方になっていて、


30分眠るところが

3時間も眠り続けていました。



「眠らせてくれてありがとう~。」


と母をぎゅっと抱きしめたら、


母も嬉しそうで、


元旦早々

母から

最高のプレゼントをもらいました。




病気や老いからも


喜びや幸せを


与えてもらえる


のだと


体感したひと時でした。



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そんなこんなで、


実家から帰ってからも


1日から3日は


自分でも

どうしちゃったんだろう

というくらい


こんこんと眠り続け、


4日目にしてやっと


自分に還ってきたような

感覚を味わっています。



いや~、新年早々濃かったわにひひ





゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆゚・:,。゚・:,。★゚・:,。゚・:,。☆


2016年の

新年のチャネリングメッセージを


楽しみにしている読者様も

いらっしゃると思いますので、


次回のブログにて

投稿しますねドキドキ


お楽しみにキラキラ



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