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参加無料ですw

 

興味がおありの方は以下詳細をごらんください。ダウン

 

 

 

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「どうすればいいのかわからない」時があります。

 

目の前にある、あるいは突きつけられた選択肢から

 

「どれを選んだらいいのか」

 

惑った結果混乱してしまうことは、誰だってあるものです。

 

 

迷うのは、決め手がないからです。

 

あるいは確信がないからです。

 


 

 

 

人の価値基準は、それぞれで違います。

 

「何を大事だと思うのか」も、それぞれです。

 

 

目に見えてわかるもの、かたちがあるものであれば

 

まだずいぶん「わかりやすい」のですが

 

⇒自分にとっても、他者の目にもw

 

それは必ずしも「物質」や「出来事」、「形式」であるとは限りません。

 

 

はっきり「かたち」があるものであっても、

 

日常であればはっきり「これが大事」と口に出せても

 

いざ「選択」を迫られた時、迷う時だって普通にあります。

 

 

 

 

過去記事で書いてきましたが、

 

人が持つ「正義」はそれぞれまったく違っています。

 

つまり、持っている「常識」と言いますか、

 

「こうあるべき」が違っています。

 

 

それ自体はごく当たり前のことですよね(;´・ω・)?

 

そもそも魂のかたちが違い、方向性が違い、持っている衝動が違う。

 

「こうでありたい」「こうしたい」という、根本的な希望が違う。

 

 

 

どんなに「似ている」「同志だ」と思えたとしても、

 

実際に違和感なくともに過ごすことができたとしても

 

根本の部分での「ありたい」が同じに見えたとしても

 

それはたとえば「好きな系統が同じ」ようなもの。

 

けして「同一」ではあり得ません。

 

 

 

けれど、人は「自分視点」でしか物事を見たり、

 

判断したりすることができません。

 

自分の目という固定された視点から眺めた「こと」を、

 

自分が持っている「認識/常識/正義」という価値基準で判断しています。

 

 

結果、どうしても偏ってしまいますが、その「偏り」は「悪」ではなく

 

その人が持つ「物の見方」であり、「個性」でもあります。

 

 

 

自分を含む複数人での旅先で土産物を買ったとして、

 

購入する品物はそれぞれ違いますよね?

 

相手が買ったものを見せてもらった時、

 

「らしいなあ」と思う時ってありますね。

 

それが「個々の選択」であり、「個々が持つ個性」でもあるわけです。

 

 

 

人は誰でも、「自分の望みを叶えたい」と思います。

 

同時に「誰かと一緒」であることで、「安心する」生き物でもあります。

 

 

そして、「正しさ」にもとても弱い。

 

「自分の望み」が明確だったとしても

 

「正義」を突きつけられると揺れてしまうもの。

 

相手が多数となってくると、

 

「自分が間違っているのかも」と考えてしまうもの。

 

 

「間違っているなら正さなければ」と考えて、

 

「正しくないかもしれない不安」に圧し負けて、

 

押し潰された「自分の望み」を思って傷ついてしまうもの。

 

 

「正しく」あることで安堵しながら、

 

押し潰した「望み」に傷ついてしまうもの。

 

 

 

ここに、面倒の根っこがあります(;^ω^)

 

 

 

 

 

誰かが言う「正しさ」は、あくまでその人にとっての「正しさ」です。

 

言う人の価値観で、都合事情で、感情や思惑で固めた

 

「言う人にとっての最適」でもあります。

 

 

つまり、「言う人にとっての最優先」が

 

当然のように「最優先」とされる「正義」です。

 

 

 

それを推し進めたい人、推し進めて当然だと思っている人は、

 

そうではない人を自分の「正義」に引き込むために

 

とても巧みな手を使います。

 

 

「そんなのおかしい・そうあるできではない」

 

「これはこういうもので、それ以外はありえない」

 

「あなたは間違っている」

 

という言い方であなたの内側の「正しさ」を攻撃し、

 

「自分が正しく、そちらが間違い」

 

というかたちを作ろうとします。

 

「同じようにすればあなたも正しくなれる」

 

と唆してきます。

 

 

それでも応じないと、今度はあなたを貶め始めます。

 

「常識がない・どっかおかしい」

 

「我が儘、自分勝手」

 

「他人のことを全然考えていない」

 

「自分がおかしいとわかっていないのか?」

 

 

それでも頑張ると、今度は攻撃が始まります。

 

「あり得ない」

 

「仲間に入れてあげようと思ったのに」

 

「どうしても言うことを聞かないならこちらにも考えがある」…

 

 

 

「正しさ」を揺すぶられ否定され、

 

数に頼んで「おまえが間違い・悪い」と決めつけられ、

 

最終的には脅迫されるわけなので、これって結構きっついです(;´・ω・)

 

 

 

でも、ここで頷いてしまうと

 

「言う側にとっての最優先が絶対」という正義に巻き込まれます。

 

つまり、あなた自身の「正義」は否定され、なかったことにされ、

 

「自分の望み」を押し潰したまま「言う側の正義」に押し込められ、

 

「言う側にとって都合よく」動かされることになるわけで。

 

 

 

もちろん、それを承知でそれでも「安心」が欲しいなら、

 

「言う側の正義」の枠に入ってしまうのも選択のうちです。

 

どうしても逆らうのが難しい時、

 

逆らった時の反動や不利益が大きすぎる時、

 

期間限定と割り切れる時、

 

自分で明確にそれを「選ぶ」のは、けして「悪い」ことではありません。

 

 

 

ですが「自分でそれを選ぶ」としても、

 

まず必要なのは「自分の望み」を知っておくこと。

 

 

知った上で、「それを選んだのは自分」だと自覚しておくこと。

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、今回のタイトルです。

 

【今の自分の「最優先」を知っておく】。

 

 

選択を目の前に判断に迷ってしまうのは、「優先順位」が曖昧だからです。

 

 

たとえば絶対に守りたいもの。

 

何よりも大事にしたいもの。

 

本当の意味で、自分にとって必要不可欠なもの。

 

 

自分にとっての「最優先」を知ることは、

 

自分の「これだけは譲れない」を知ることです。

 

 

それは選択や折衝を目の前にどこまで譲歩するかを検討する時、

 

「ここまでなら。でもこの先は無理」

 

「これだけは駄目、でもこっちはOK」

 

という、明確な判断基準になります。

 

 

 

人の手はふたつしかありません。

 

なので、目の前に五つのものがあったなら、

 

そこから「ふたつ」しか選べない時もありますよね?

 

 

その時、その状況で「優先」がひとつだけであるなら、

 

「もうひとつ」は相手の「優先」を容れてあげてもOKでしょう。

 

もちろんそれは常にでも、この先ずっとでもなく、

 

「今のこの状況であれば」という限定ですが(;^ω^)

 

 

 

でも、ですね。

 

時には自分の手が片方ふさがっている状態で、

 

目の前に選択肢が現れることもあります。

 

ぶっちゃけで書きますと、「言う側の正義」と「自分の希望」を

 

天秤にかけるしかなくなる時もあります。

 

 

 

この時、自分の「最優先」を知っていたら迷いません。

 

「自分にとって大事なのはこちら」

 

それが軸となって、ブレない自分を作ってくれます。

 

 

 

でもってきちんとした分別がある人は、

 

つまり「あなたにはあなたの都合があって当然」と考える人は、

 

あなたが自分の「最優先」を選んでも怒ったり、反発したりはしません。

 

納得できない様子があったとしても、それはそれ。

 

渋々であっても「仕方ない/当たり前」と受け止めてくれます。

 

 

 

上述した「正義の押し付け」⇒貶し⇒脅しのルートに入る人は、

 

「自分の正義だけを優先したい」

 

「相手の都合は関係ない/どうでもいい」

 

「自分の言う通りにすべき/そうなって当然」

 

「だってそれが正しいんだから」

 

という思考の持ち主です。

 

 

 

 

 

時により、状況により、立場によって

 

「その時の選択」が限られてしまう…なんてことは

 

日常でも、ごく普通にあり得ること。

 

 

そこで自分の「最優先」を取るのは、けして「悪い」ことではありません。

 

ごく当たり前のことであり、誰もが持つ権利でもあります。

 

 

 

 

もちろん世の中には「嫌でも無視できないこと」もあるわけですが(;^ω^)

 

そちらに属する事柄に関しては、

 

自分自身で明確にラインを引くか、定義付けをしておくこと。

 

「ここまでは、自分の責任でやる」

 

「でも、これ以上は譲らない」

 

「これだけは、きちんと主張する」…

 

 

 

 

ただし、ここでの注意点がひとつ。

 

人は誰でも日々変化します。

 

状況も、どんどん変わっていきます。

 

つまり、「優先順位」や「最優先」もまた

 

変化していくものだと心得ておくことが重要です。

 

 

 

状況ががらりと変わったのに、自分自身も大きく変化したのに

 

「優先順位だけが変わらないまま」なんてことは、まずあり得ません。

 

 

 

 

意識して、【今の自分の優先事項】を知っておいてください。

 

 

「これが自分にとって優先」、「自分にとっての大切はこれ」。

 

日々そう再確認していくことで、

 

目の前に「選択」が来た時の迷いは少なくなっていきます。

 

 

「ちゃんとわかっている」と思っても、人の心は迷いやすいもの。

 

 

「自分の思い通りにしたい人」は、

 

人の気持ちを揺さぶるのがとっても上手なもの。

 

 

 

 

「ブレない自分」であるために。

 

「選択」が来た時、すぐに思い出せるように。

 

 

出来る限り、後悔せずにすむように、

 

自分自身によくよく聞いてみる癖をつけてみてください。

 

 

 

 

その「最優先」は、あなたの「正しさ」に繋がっています。

 

確かめれば確かめるだけ、あなたの「正しさ」は明確になっていきます。

 

あなたの中にある軸が、強固になっていきます。

 

 

 

 

「今のあなたにとって、一番大切なものは何ですか?」

 

 

 

 

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