毎日を好きとワクワクでいっぱいに❤️
理想の人生を今日から生きる
ワークライフスタイリスト&夢実現化コーチの
水野まほこ です
昨年12月28日、最後の登庁日に同僚から頂いたお花
前回の記事では
自己紹介で私自身のことを
詳しくお伝えしました。
投稿した瞬間、
ソワソワしていた私。
でも
私がどんな人間で
どんな性格や考えを持っていて
これまでどんな人生を歩んできたか
それをまず語らないと
読まれている方に信用を与えられないのでは
と思ったんです。
私が他の人のブログを読む時もそうですが、
何者かよく分からない人の発言には
あまり説得力はないと感じています。
そして、人間関係でも言えることですが、
まずは自分から解放しないと
欲しい人脈や情報や信頼は入ってきません。
あと
自分に素直に嘘をつかずに生きている
自信があるので、
たとえ誰かが
私を知るだれかに聞いても
構わないと思っています。
恐らく昨日書いた内容と同じような
答えが出てきますから。笑
ある意味、単純な人間なんです。
さて今日は
仕事を辞めた時に気づいた、
普段は気づきにくい
自分自身の「価値」
と
周りから受け取った「愛」
についてのお話を
したいと思います。
昨日書いたように、
アメリカの大学院留学に向けて
勉強に集中したくて
中途半端な年度途中での
退職を申し出ました。
言い出すまではもうドキドキ！
（こんな自己中心的な理由で
辞めると言って
認められるだろうか？
）
（これまでの良好な職場での人間関係が
一気に崩れてしまうかも・・・
）
（何を夢みたいなことを言っているんだと
罵倒されるんじゃないか？
）
でも
やっぱり自分自身
グルグル考えて、
考えて考えて考えた末に出した
答え。
何を言われても
覆すつもりはありませんでした。
「私、退職したいと思っています。
アメリカの大学院への留学を目指して
勉強していますが、
仕事との両立に限界を感じています。
時期についてはできるだけ早くと
思っていますが、
相談させて下さい。」
ある日、
上司から始まり同僚にも伝えました。
案の定、
「いきなり無職になって大丈夫なの？」
「次の職が見つかってから辞めれば？」
「もっと残業の少ない部署に異動すればいいじゃないか。」
「せっかく安定した職業なのに、もったいないよ。」
「英語は趣味でいいんじゃない？」
などと、
反対というよりは
心配の声をいただきました。
でも意外と、
「自分の道を貫くまほちゃんらしい選択だね。」
「きっとできるよ！応援してる！」
「最初からまほちゃんは
公務員で終わるとは思っていなかったよ。
ついに行動するんだね！」
「僕はやりたいことが特にないので、
それがあるのが羨ましいし、かっこいいです！」
「やりたいことはあっても行動できる人は少ない。
自分の信念に従う勇気があって
心から尊敬する。」
といった励ましの声の方が多かったのも事実です。
自分がやりたいことをするのに、
人がどう捉えるかは
その人の自由である
という、
私の元々持っている
信念は変わりません。
でもやっぱり
応援されるって
気持ちがいいです。
清々しい気分になります。
特に、同じ職場で働いていた同僚にとっては
一人職員がいなくなることによって
その負担が自分にかかってしまうのに、
見事にみんな応援してくれて。
「絶対自分のやりたいことを優先させた方がいいよ。
こちらのことは何とでもなるから。」
と。
すごくないですか？？
誤解のないように言っておきますが、
公務員だからといって
９時から５時で仕事が終われることは
ほぼありません。
もしこれから
「楽だから」
という理由で公務員を目指そうと思っている人が
読んでいるとしたら、
少なくとも私のいた役所では
部署によりますが、少数だと思います。
実際、私の部署も
若い職員は終電前後に帰宅することが
多い状況でした。
そんな状況でも、応援してくれる。
私は職場の人たちの
人間性の高さや
私への愛を感じました。
最後に一緒に働いた同僚と
同時に、
それまでの間に
私自身がきちんと同僚と
信頼関係を築くことができたからこそ、
応援されることが
できたのだと思います。
自分が反対の立場なら、
やっぱりいい加減に仕事をしたり
嫌だなぁと思うような人には
同じようには応援できないと思うのです。
最後の登庁日とその前日のこと。
朝から夕方まで、
これまで一緒に仕事をした
元上司や同僚たちが次々と会いに来てくれました。
中には休みを取ってまで来てくれる子も。
皆さんから頂いたプレゼントと手紙です
「まほこさんに
あの時あの言葉をかけてもらって
本当に救われました。」
「まほこさんからは他の同僚とは違う
愛情をもらっていたと感じます。
あなたがいなくなるのは
本当に寂しいし悲しいです。」
「あなたがいなくなったら、
この組織の国際交流は
誰が背負っていくのかと思う。
優秀な職員を失ったと思います。」
「これからこの役所を牽引する
女性役員になって欲しいと思っていたので
ひたすら残念です。」
その状況を見ていた
今の同僚たちから言われました。
「本当に皆に愛されていますね。
もし自分が退職するとしても、
これだけの人は
集まってくれないかもしれない。
これはまほこさんの人徳ですね。」
なんだか心が震えました。
自分がこんなにも多くの人に
慕われていたことに、
初めて感動したのです。
私は普段の職場では
そんな目立つ存在では
なかったと思います。
賢くて要領のいい職員や
スター性があってクリエイティブな職員と
特段の特技がない（と思っていた）
自分を比べて、
今ここにいてお給料をもらっている
自分の価値が
分からなくなってしまうこともありました。
でも本当は
自分の持つ力を
ちゃんと生かせていたんです。
それは
人との関わりの中で
時に英語力を生かして
お客様や一緒に働く人たちを
幸せな気持ちにさせていた。
私はそれを当たり前だと思っていたけれど、
英語が苦手な人もいる。
「通訳してくれて助かった！」と上司や同僚に感謝される
接客が得意でない人もいる。
「名古屋が大好きになった！」と外国からのお客様に喜ばれる
職場でみんなと和やかに仕事できない人もいる。
「一緒に働きたい！」とラブコールされる
昔から
人が好きで、
人との関係を大切にしていて、
誰とでも正面から向き合ってきました。
学校や職場でトイレを掃除してくださる業者の方にも
毎回必ず「ありがとうございます」と伝えていました。
（またいい笑顔で返事してくださるんですよ〜
）
その「人との関係」の中で
私は私らしく輝くことができた。
自然にできていることって
自分にとって当たり前だから
なかなかその価値に気づきにくいんですよね。
この職場からいなくなるという時に初めて、
私はこの職場で
これだけ必要とされていたんだな
自分が与えた愛や信頼の分、
これだけの愛と信頼を
受け取っていたのだな
と実感しました。
貯金が満期になって返ってきたかのような、
そんな不思議な感覚でした。
そして最後の挨拶をした後、
とても満たされた気持ちで
心からの「ありがとう！」とともに
役所を後にしました。
これから今の仕事を辞めて
新しい道に進みたいと思っている人へ。
私は決して
安易に退職することを
勧めているわけではないのです。
特に、安定した職に就いている人は
それを失った時の
収入面・精神面・世間から見た信頼度などの
落差が激しいことは
理解しておくべきです。
まずは一度
・今いる場所で
自分が輝く方法がないか？
・より快適に働く方法はないか？
・職場での関係をより良く築けないか？
立ち止まって考えて欲しいと思います。
そしてまず、
あなたが愛や信頼を
与える側になってみて下さい。
意外と
自分の感じ方や見る視点一つで
周りの反応や状況が
ガラッと変わることが
多いものです。
そして、
今の環境から逃げるための言い訳ではなく、
自分のココロに従って
本当にやりたいことが別にあって
それが今の環境では果たせないことで
それを行動に移して後悔しないという
確信が得られた時に
初めて行動に移して欲しいと思います。
私自身、
安定した収入と引き換えに
自由な時間を、
信頼される肩書きと引き換えに
解放された自分を、
手に入れました。
どちらが欲しいかは人それぞれです。
私は後者が欲しかった。
そして後悔しないと分かっていたから、
行動に移したのです。
もしあなたが今
「そうは言っても
どうしたらいいか分からない・・・」
と悩んでいるとしたら。
ブログをもっと読んでいただき、
直接お会いして
私の経験や感じたこと
実験してみたこと
全てシェアをして、
少しでもあなた自身の
答えを導き出す助けになるとしたら。
こんなに嬉しいことはありません。
これからも
私を必要としてくれる人たちのために
心を込めて
手紙を書くつもりで
このブログを書いていきますね。
そして近いうちに
個人セッションの受付を
開始しようと思っています
より深く
私の話を聞きたい方、
前向きに行動したい方、
お会いできる日を
楽しみにしていますよ。
あなたが好きとワクワクに満ちた素敵な日々を過ごせるよう、
応援しています
それでは、よい１日をお過ごし下さい
