新キューティーハニー永井豪1話「コスプレ・シティー」 | kabanai00maxのブログ

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kabanai改め、kabanai00maxです
僕は詩人なので 好きな詩や小説を
中心に書いていこうと思ってます
宜しくお願い致します。
《天空を書ける、大いなる風より》

初めに

ロボコンの声をやっていた山本圭子さんのご冥福を・・・

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オープニング英語バージョン

 

新キューティーハニー永井豪/文:kabanai

1話「コスプレ・シティー」


プロローグ
   ある不思議な空間でキューティーハニーとパンサー
   ゾラの戦いは続いていた
ゾラ「死ねぇ、ハニー」
   ゾラのが放つ いくつもの触手攻撃を交わしながら
   徐々に,ゾラに近づいていくハニー」
ハニー「シルバー、フルーレ」
 ブサッ
ゾラ「おっ、オノレハニー」
   空間事、大爆発が起こる
ハニー「お父さん、遂にゾラを倒したわ・・これで」
  ドバーン
同・正常空間に戻る
ハニーの声「二人とも、またいつか」
早見青児 「ハニー」
早見団兵衛「ハニーちゃん」
  声がした方を呆然と見つめる、青児と団兵衛
N「こうして闇の組織パンサークローは首領のゾラと共に
 滅んだ、悪の脅威が消えたことでハニー自身も封印され
 その姿は依然不明のままだった、それから一世紀もの
 時が過ぎていった」

1話「コスプレ・シティー」
〇中央区 〇✘銀行
  早見赤かぶと妻太子(20代)が、お金を下ろすため
  銀行へ入って良く
同・中
銀行員(女性)「いらっしゃいませご用件は」
赤かぶ「実は,これを下ろして欲しいんだが」
  サッ
  太子と2人で銀行員にピストルを突き付ける
  ババーッ
   しかしその場にいた全員が二人にピストルを
   差し出す
   ドキューン ドキューン
   パトカーに追われる過程で、市民集会に出かける息子
    直慶(12)と鉢合わせする
  赤かぶ「あのちょっとした手違いで」
  直慶「・・信じるよ」
   そのまま通り過ぎる直慶
    「またドジったな、いい加減やめりゃあいいのに」
    街が見渡せる広い場所で、ライト市長が市民たち
    の前で演説いている


ライト「我々はいつまでも悪の脅威に怯えて生きて
  行かなければならないのでしょうか・・
  答えはノーです、私は市長として犯罪の撲滅を
  宣言します」
秘書「ウフッ」
  その姿を後ろから見つめる美人秘書
直慶「凄いや、さすがライトさんだ」
  自身の学校のОBであるライトの演説を魅入る
  早見直慶

N・直慶「この町の人々は多かれ少なかれ犯罪と共存して
 生きてきた、そうしなければ生きていけなかったから
 それが普通だった、あの人たちに会うまでは」

 ブゥーン ブゥン ブゥーン
  そこに改造オートバイに乗った荒くれどもを引いて
  大男が現れる
ライト「貴様はドルメック」


ドルメック「さすがは市長、立派な演説だな しかしこの街
 から暴力を無くすのは難しい、そこでどうだこのわたしと
 手を組まぬか」
  悪党たちは市長の周りを取り囲んでいた
ドルメック「なあにためらうことは無い 弱者が強者に靡く
 のは当たり前の事、恥ずかしがることはない
 裏と表でこの街を支配してみないか」
ライト「そんなことは認めない、それに我々は弱者ではない」
直慶「そうだ、悪党の親玉が何言ってんだ」
秘書「ちっ、直慶くん」
ドルメック「ならば、しかたあるまい ピーピング・スパイダー
 後は任せた」
 そう言って 去ろうとするドルメック


「ロケット・パーンチ」


  その時鉄の腕が飛んできて、ドルメック一味を襲う」
団兵衛「若い身空で、そこまで堂々と意見を言えるとは
 さすが早見家の血筋じゃ」

  高い所から、何者かの声がする
直慶「あっあれは、団兵衛じいちゃん」


秘書「市長、いまのうちに」
  団兵が現れた混乱を利用し、市長を逃がす手引きをする
  美人秘書
N「かくして伝説は 始まる」

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2ハニーの像
 「団兵衛の屋敷にはハニーを象った像があった、再び悪の
 エネルギーが満ち溢れるとき 伝説の戦士は再び現れる」