先日東京のとある場所の
トリッキーな段差で足を踏み外し
ころんと転んで
左足甲を剥離骨折したまひろ
整形外科の先生から全治1ヶ月を言い渡され
松葉杖生活を余儀なくされております
あれから2週間
需要のあるなしに関わらず
その間の生活をレポさせていただきます
まず、足ですが
従来のガチッとはめ込むギプスではなく
自分の足で型取りをした「添木」という名のものを
包帯で固定して使っております
こんな感じ
画像はネットより感謝して使用させてもらっております
調べたら、「ギプスシーネ」とか言うらしい
「シーネ」はドイツ語で「添木」のことだって
そして、松葉杖を一組、レンタルしました
その場で理学療法士さんが
松葉杖での歩行指導もしてくれました
ところでまひろ家、2階建ての一軒屋で
キッチン・リビング・ダインニング始め
その他の水回りは1階
寝室は2階です
なのでその日の夜は
階段を這ってあがり
そこから立ち上がるのに
さんざん苦労して
立ち上がったら次は
廊下をケンケンと片足で跳びながら
一番奥のベッドルームに移動
やっとの思いでベッドに辿り着きました
階段の上り下りや2階での立ち上がりは
その後いい方法を見つけたので
楽にできるようにはなりましたが
やっぱり2階にも松葉杖いるよね~
ってことで
2階用の松葉杖をもう1対
整形外科で追加でレンタルしました
現在1階用と2階用
それぞれの松葉杖で移動しております
骨折と言えば痛いってイメージがあるけれど
それが特に痛みはなくてね
転んだ当日は確かに痛かったけど
歩けなくもなかったし
翌日は大阪まで一人でしゃーしゃーと
帰ってこれたくらいだからね
でもとにかく
患部に圧をかけて、治りが遅くなったら嫌なので
大人しく、左足に圧をかけないよう
言われた通りに過ごしております
それよりもやはり
慣れない松葉杖での移動が大変で
最初は全身筋肉痛に見舞われました
「こりゃ、あかん」と早々に諦め
無理して動くのをやめたので
じょじょに筋肉痛は和らいで
現在痛いのは、ほぼ全体重を支えて
松葉杖を握っている手の平
そして上腕筋あたりもたくましく鍛え上げられそうです
実はまひろ
20歳の頃にも
右足の脛の細い外側の骨を
骨折したことがあります
その頃は実家暮らしだったので
母の世話になって
洗濯はもちろん
食事も上げ膳据え膳で
のほほんと暮らしていたので
それほど「不自由だった」という
記憶がないんだよね~
ただ一度、松葉杖で大学に行ったことがあって
(どうしても行かないといけない何かがあったんだと思う)
その時の移動の大変さは強烈に記憶に残ってるのね
若い20歳の時にあれだったんだから
今回、決して外出するまいと心に誓っております
その頃と違い、今私は一家の主婦
やっぱり動けないというのは
家族の面々に多大な負担を
かけてしまっています
それでも
掃除はしなくても死なないし
ルンバちゃんもいるしね
洗濯は洗濯機と乾燥機に全てお任せ
片づけるのが大変なので
着替えは2種類をクルクルローテーション(笑)
食事も朝食はその辺のものを
昼や夜は
パパさんにできあいのものを
調達してもらっています
息子はお弁当を作っているので
朝炊いたご飯と
作り置きのおかずを詰めて
持って行っているのは
いつも通り
作り置きが無くなったら
私にしていたように
パパさんに買い出しを頼んで
休みの日に作っています
さらに、嫁に行った娘が
週一のペースで来てくれて
細々と手の届かない部分の
サポートをしてくれます
先日はパパさん出勤の日にやってきて
お医者さんの送り迎えをしてくれました
お弁当や日常品の買い出しや
男性陣では気が回らない部分の
家の片付けも、いろいろやってくれて
本当にありがたいです
そして私
コロナ明け以来
ぼちぼちと入っていた
ランチの約束など
リアルでの予定はすべてキャンセル
復活していたバンドの練習も
残念ながら6月はお休みしました
行けば楽しんだよね~
でも大丈夫
まひろには
オンラインがある
外に出て行かなくても
Zoomでなら、いつも通り繋がれる
ありがた~い
おかげさまで
4ヶ月講座や、個別セッションも
予定通りこなせるし
あと、カフェコンフェイトも
そして、月末のmiraicafeも大丈夫
おかげで退屈せずに過ごせています
ところで上で出てきたこの
ギプスシーネ
ギプスと違い
取り外し自由っていうのが
実に画期的
取り外せるから
一週間毎にお医者さんで
レントゲンを撮ってもらえて
治り具合を確認できる
その上
(1週過ぎた頃気づいたんだけど)
自宅での取り外しもOK
はずした状態なら
お風呂でも洗えるから
患部も清潔に保てるの
昔はギプスはめたらハメっぱなしで
中でムズムズ痒いとかあったけど
それも全くなくてストレスなし
ありがたや~
そしてここのところ
超音波を当てると回復が早いと言われ
パパさんの送り迎えで
ほぼ毎日医者通いをしております
パパさんの負担が大幅増で
本当に申し訳ないんだけど
この際、甘えさせてもらっています
ありがたい限りです
ところで
超音波で効果があるなら
遠赤外線はどうよと思って
確認したら
身体の深部から温めて新陳代謝を促進する
ってことだから
悪くなさそう
というわけで
痛みが増すことのない限り
お風呂の前後、毎晩こちらを当ててます
惜しまれながら製造中止になってしまった
電気式温圧療器「おんあつくん」
ただ温めるだけじゃなく
遠赤外線たっぷりの温圧療器
当の患部の左足は腫れたままで
外から見た感じ
効果はよくわかんないけど
なぜだか謎に浮腫んでいた
反対側の右足が
おんあつくんを当てた途端
普通の状態に戻ったのだーーー
滞りが解消されたのね
さすがアドレナルセラピー
すごーい
とまあ
こんな風な日々を送っております
さて
このできごとから
私が学ぶべきことは
一体何なんなのでしょう
全てのできごと・物質・現象には
陰と陽があって
表と裏と
両方の面がある
だから、私にとって一見
都合の悪いことの方が多い
この事態
片足使えなくて超不自由
リアルの予定が全部おじゃん
家事全般が全くできない
外出もままならない
でもそこから感じたもの、得たものは
家族への感謝
単身生活してたら…と思うとぞっとする
二足歩行できることのありがたさ
物が運べるってすごいことだったんだー
治癒へと向かう自分の身体への感謝
ありがたいのひと言に尽きる
そして何より
自分自身との対話の時間が増えたこと
できないことをがんばって
やろうとあがくより
じっくり腰を据えて
ものごとを俯瞰的に見る
自分の中に
焦る気持ちを見つけたら
何に対して焦りを覚えているのか
それが
期待してた結果と今との差なのか
動いている誰かと自分との比較なのか
そもそもそんなことで
自分にダメ出しをする必要が
あるのかないのか
そんなことを
ぼーっと空を眺めたりしながら
考える時間が増えました
あっ
いつもあまりにも
何も考えず突っ走るから
たまにはこうして
じっくり考えてみたらーって
そういうことかな
そして最後に
プチ自慢話
実は最初にお医者さんで
骨密度の検査がついてたんです
そしたらね
大腿骨付け根や骨盤で
年齢の平均の160~170%とかの
数値だったのだ
ふっふっふっ
まひろ、骨だけは丈夫みたい
さて、皆さまも
ご無理なさらず
ゆるゆるいってね~
今日のお知らせ
不登校ママなら誰でも参加できる
オンラインおしゃべり会です
次回7月7日はカフェコンフェイト2周年記念
楽しい企画を練ってます
何が飛び出すかは当日のお楽しみ
まずはこちらに登録くださいね
未来地図の親の会 miraicafe
未来地図スタッフやってます
最後の自慢話、あれ要るの?って
思ってる方も 思ってない方も
言いたかったのよ、言わせてやって
わんわん