いきなりですが
前回のmiraicafeの報告記事で
書ききれなかった
こちらの質問にお答えしたいと思います
答えるとは言っても、もちろん
これが正解というわけじゃあ
ありません
正解は、それこそ
子どもの数だけある
子どもの不登校を経験した
少しだけ先をゆく先輩ママとして
思うこと
それを好き勝手書かせていただきますので
こういう考え方もあるんだな
くらいに
気楽にお読みくださいね
お嬢さん、不登校気味になられたのが
昨年の夏ということですが
不登校って
突然起こるわけじゃない
それまで
苦しかったり、しんどかったりするのを
お子さんは耐えに耐えて
がんばりにがんばり抜いてきて
もう耐え切れない
もうがんばれないって
限界まで達した結果
起こるものだもの
そんなエネルギー切れのお子さんに
これから先のことを前向きに考えろって言ったって
到底無理な話です
今はとにかく
心と身体の元気が戻るよう
ゆっくり休ませてあげることが
絶対に必要なことだと思います
高校の出席日数だ、進路だと
いろいろもろもろ
ご都合もおありでしょうし
周りからのプレッシャーも
やって来ることでしょう
先回りするまいと
頭ではわかっていても
ついつい、焦ってしまう
人間だもの
そんなことも、もちろんあると思います
だから、次に進むタイミングはいつって
答えが欲しくなっちゃうんだよね
そこが気になっちゃうと
動けないお子さんに対して
「いつ動くの?」
「いつになったら動けるの?」と
一歩動けそうなタイミングを
「いつか?いつか?」と
見守るというよりは
見張ってる状態になっちゃう
たとえ口に出さなくても
プレッシャー
あるいは、ストレスといった形で
お子さんに伝わります
ただでなくても
お子さんの枯渇しているエネルギーを
さらに奪い取るだけの行為だから
やめといた方がいいヤツです
じゃ、どうすればいいかって
とりあえず、そうね
まひろのおススメは
身の回りのお世話だけはしてあげて
あとは放っとく
多分、これが最善の策じゃないかなー
そもそも
お子さんに動いて欲しいと思うのは
なぜですか
ご自身の心に
よくよく聞いてみて欲しいのね
なぜ、動かないお子さんが
問題だと感じるのでしょう
それは…
お子さんが動かないことで
この子の未来はどうなるんだろう…
高校も卒業できるのかしら…
一生このままひきこもりになったりしないだろうか…
などなど
次々と心配が浮かんでくるから…
つまり、お母さん自身が不安だから
…ではないですか
その心配は
まだ起こってもいない未来に対するもの
いくら考えても答えがないものです
考えれば考えるほど
次々と不安を呼び寄せてきます
そして気づいてほしいんです
その不安は結局は
自分の問題だ
ということを
そうなんです
不登校って
子どもの問題のふりをして現れた
私たち親自身の問題だったりするんです
意地悪な言い方をすると
自分の心配や不安を
子どもで解消しようとしないでください
そういうことになるかと思います
学校に行けなくて
ただでなくても苦しんでいるお子さんに
自分の苦しみをかぶせて
これ以上苦しませることはやめてあげてください
自分の苦しさは
自分自身で何とかしましょう
お子さんは大丈夫
今必要な学びを得ようと
がんばっておられる最中です
「この子はそんな試練に
立ち向かえるのかしら…」とか
まさか、そんな風に
お子さんのこと
見くびってないでしょうね
あなたのお子さんは
無限の可能性を
持っているというのに
(全ての子ども…いや、全ての人間が
無限の可能性を持っています)
どうか、お子さんの力を信じてあげてください
あなたのお子さんは
本当に素晴らしい存在なんです
子どもの力を信じること
親は親で、
自分の不安を自分で解消すること
これができるかできないか
私がよく言うお花畑に
住めるか住めないかは
これの差だけだと思います
よく不登校対応に
「お母さんは自分の好きなことを
楽しんでください」って
書いてあるのを見かけませんか
これも、子どもへの不安を手放して
自分にもって意識を向けろって
ことなんですよね
でも確かに
そんなこと言われても
いきなり180度回頭して
楽しいことやろうなんて
突拍子もなく切り替えられないですよね
自分の好きなことって
なんだったかしら…なんて
おっしゃる方もおられます
そんな方にはまずこれを言いたい
一人で抱えこまないで
miraicafeのような場所で
あるいは親の会で
または先輩ママが開いているお茶会などで
同じ想いを持つ仲間に共感してもらったり
先輩に話を聞いてもらったりして
自分の心を少しでも軽くしていきませんか
そのような場所に参加しながら
徐々に元気になっていくお母さんを
私はたくさん知っています
話すことで、自分を客観視できて
苦しみの渦中から少し距離を置くことができたり
何より
1人じゃないって思えることが
思いのほか心強かったりするものです
お母さんが軽くなって
少しずつ元気になっていくと
お子さんにも徐々に
あるいは突如
いい変化が起こってきたりします
お母さんから出る波動が
お子さんと共鳴し始めるのでしょうね
とりあえず
くよくよしてたっていいことは
何一つ起こりません
せっかくの人生
楽しみましょう
必要な方に届きますように…
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