タイにて、現地病院に行ってみた。 | マヒナヨガ-mahina yoga-日本と世界をつなぐヨガスクール

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カナダ在住ヨガインストラクター。オンラインヨガレッスンやっています。ヨガのことだけでなく、カナダのことや日常のことなども綴っています。

鳥取県米子市・境港市などで活動中♪

フリーランスヨガティーチャーmahina yoga 主宰 Mahoですお月様

 

 

 

前→イーペン・ランナー・インターナショナル

 

 

 

スリランカからマレーシア経由でタイに着き、飛行機の乗り継ぎや発着時刻の関係で連日寝不足状態。日中は連日30度以上の気温。で、そんな状況で様々なところをウロウロしていたわたくしマホ。

 

 

最初は軽い喉の痛みでした。

そのうち少々頭痛がしてきました。

なんだかだるいし、お腹もちょっとゆるいなぁ。胃腸も弱ってるんだなぁ。

体が重くてしんどい…。

 

そう思って外国人も診てくれる病院をインターネットで検索。

すぐに出てきました。

チェンマイラム病院という私立総合病院。

 

 

トゥクトゥク(三輪タクシー)に乗ろうと思ったら乗車拒否されたので、1人テクテク歩いて向かいます。

でも思ったより距離があって、というか日差しが暑くて、トゥクトゥク来ないかな…ソンテム(乗合タクシー)でもいいから…と道路を気にしながら歩いているのにこういうときに限って全然通りません。

 

※基本的に移動はソンテムを使用していました。細い路地に入れなかったり、他の乗客の行き先によっては少々時間がかかりますが、トゥクトゥクよりも乗車料金が安いのです。ただ急ぎの場合や私のように体調不良のときは、速くて、目的地の目の前まで連れて行ってくれるトゥクトゥクがおすすめです。国や地域によってはぼったくりもあるので注意してください。

 

 

日本にいるときだったら家で寝てるかなってレベルだったので大丈夫ですよ。

でもせっかくチェンマイだし、滞在日数も限られているし、ゲストハウスで少し休んでたけど中々よくならないので、さくっと病院に行って、お薬などいただいて、パッと治したいなと思ったんです。そのための海外旅行保険ですし。

 

 

そういう経緯で暑さに若干バテながら病院に歩きで到着しちゃいました。

 

(着いてもうたで…)と汗だくの私。

汗を拭きながら(メイク崩れてるんだろうな…でも一応病人だから許して)と誰にともなく心の中で呟きつついざ病院へ。

 

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入り口できょろきょろしていたら、看護師さんがお声をかけてくださいました。

「旅行中の外国人ですが、これこれこういう症状があって来ました」と説明して、外国人用の受付に案内されてパスポートの提示を求められ、顔写真を撮られ、「入っている保険は?」などいくつか質問されて受付は無事に終了。

呼ばれるまでちょっと待っててね、といわれてもう結構歩き疲れていた私は椅子にどっかり座り込んで順番待ちです。

 

一応病院に来る前に現在の症状を英訳してメモに書いていました。

そのメモをながめながら、「外国で体調不良で病院に来るの初めてだわ。だいたい元気だしお腹も強くて海外の食あたりって経験ないもんな。今回だって風邪薬もらって飲んだらすぐに治る気がする」などと考えつつしばらく待ちます。

 

 

 

だいぶ待ちます。

 

 

 

別に文句じゃないんですけど、冷房ガンガンだったんですよ。チェンマイラム病院さん。

普段あまりエアコン使わないので、(寒いなー寒いなー)と思いながら待ちます。

 

(外はあんなに暑かったのに。だから半袖Tシャツとショートパンツ、サンダルに薄いストール1枚なんていう露出多めの格好で来てしまった…)

 

 

汗が冷えたのでしょうか。

めちゃくちゃ体が冷えてきてさらにしんどくなってきました。

 

(うう、吐き気もしてきたしつらい。あとどのくらい待つのかな)

 

 

まだまだ待ちます。

大きな病院ですから皆さんお忙しそうです。

 

 

(寒い寒い吐き気しんどい)

 

と、椅子の上で体を丸めてストールに包まりながら待っていました。

 

 

 

ここまで書いてふと思ったのですが、外は暑いんだから一旦外に出ればよかったんですよね。

でもこのとき思考力低下中だった私にはそんなこと思い付かず、というか、もう呼ばれるかもしれないとひたすら思っていたので席を離れられずでした。

 

 

 

ストールに包まってちんまりしていたら、ようやく看護師さんがやってきてくれて可愛らしいタイ語なまりの英語で色々と質問されました。

悪寒にガタガタしながら、よく回らない頭で聞いていたら(あれ?分からない?)

聞き直して言葉の端々を捉えて返答していたら(あ、なんか違う。私正しく理解できてないんだ)

 

病院で使われる英語、患者と医療関係者との会話、様々な専門用語、私は知識としてちゃんと勉強したことがあっただろうか。自分にはあまり関係がないとどこかで思っていたんじゃないだろうか。分からないことは避けて、使えるものだけで喋っているとこういうことになるのだなと、私のつたない日本語なまりの英語のせいですっかり困り顔の看護師さんを見つめながら考えていました。

 

 

誰だ言葉はいらないとかいったの。(→スリランカ~マレーシア~タイ☆色々あるけどやっぱり旅は素敵編

 

 


「ちょっと待ってて」と看護師さん。

(わけわからん外人ですみません)と私。

 

 

また小さくなって座っていたら、通訳さん登場。

わー、お手数をおかけしますー!でも大変ありがたい!

 

タイ語ペラペラ、タイ在住20年というアキラさん。

なんて頼もしいの。

 

 

彼のおかげで問診から診察まで無事に終わり(ドクターは若くて美人の女医さんでした)、会計とお薬の受け取り場所に案内していただき、さらに「画面に番号が出るから~もし番号見逃したら~」などなど丁寧に説明してくださって、またさらに「食あたりの先輩として、口にしていいもの、避けるべきもの」なんてことまで教えてくださいました。

ありがとうございます!大変お世話になりました!

そしてアキラさんはまたどこかへお仕事に。

 

 

会計を済ませ、保険の請求はどのようにするのかということも聞いて、今度はお薬の受け取り。

またまた「経口補水パウダー」という単語を知らなくて分からなかったりしましたが、錠剤の飲み方などを聞いて、帰りはちゃんとトゥクトゥクを捕まえて帰りました。

 

 

 

ゲストハウスにて、早速指示通り服薬して休んでいたらみるみる回復いたしました。

チェンマイラム病院の皆さま、ありがとうございました。

 

 

 

お薬セット

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これが経口補水パウダー(Oral rehydration powder)をミネラルウォーターで溶いて作った経口補水液(Oral rehydration solution)

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日本のスポーツドリンクのイメージだったので鮮やかすぎるオレンジ色にちょっとびっくり。

 

 

 

ちなみに診断は「軽い食あたり」でした。

 

あ、え、そうなの?私、食あたりだったの?って感じでしたが、まあお腹の風邪ってことですかね。

 

 

 

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