板を長く使うために 古くとも負けない滑走性 | パウダージャンキーのブログ

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スノーボードは、年間滑走を考えれば凄く高い買い物です。だからこそ、大切にされている方は多いと思います。

昨年、一昨年、この4年間で多くのボードを手放しました。思い入れのあるボード、好きな乗り味のボード、好きな形状と使いやすさ、気に入ったボードは手放したくなくなりますね
しかし、やはり家内の怒りを買うので手放し残ったのがお気に入りのBUATON Stellar(ステラー)2011年初期モデル

8年前のボードですが、以前は15年前の板を残していたので私的には成熟したバリバリの現役の板です。

板は一般的に年月が経てば経たりが出ると言われてます。確かに私もそう思います。
でも、保管方法や手入れさえ致せば経たりは抑えられます。

毎回使用後は拭いたりするのは当たり前ですが
私は年間を通して以下のように手入れしてます。
【シーズン前】
1)必ず当たり前ですがベースワックス層を作ります
 方法は、後ほど

2)デッキ面に必ず自動車用のワックスを塗ってます。
   これだけで紫外線、汚れ付着など防ぎます

【シーズ中】
1)暖かい場所(ヒーターの吹き出し口など)
にはなるべく置かない

2)ルーフには積まない(仕方なく積む場合は、ビニール袋などに必ず入れる)ルーフボックスは問題ない

3)滑走後は必ず水分話拭き取りブラッシングする

4)ビンディングのネジを緩める(数日滑る場合)
   帰宅する場合は、ビンディングを外す

5)基本的にリムバーなど使って汚れば絶対取らない

【シーズン終了】
1)柔らかいワックスで汚れを取るために2回〜3回ほど
ワックス、削る、ブラシを繰り返す

2)ブラシの種類を変えて数回ブラッシングする

3)ホットワックスを行い削らずに保管するが
柔らかすぎるワックスではなく

DOMINATORのベースワックスを5年以上最近は使います

TOKOや、ガリュウムも使い塗ったまま保管します

シーズン始まる前に保管ワックスを削る際にワックスが白くなってる状態にならないようにしてます

4)エッジに保護剤を塗ります

5)袋やカバンに入れず1週間ほど乾燥させてから
保管してます。 私は、除湿機で室内を調整してます


シーズン始まる前に保管用ワックスを削り取りブラシをした状態

8年経過した板ですがヘタリもないです
ソールは漆黒な艶をテカらせ劣化なども感じません

この輝く黒を見ると嬉しくなりますが
保管用のワックス削り取ってブラシしただけです。
これからベースを塗り重ねて行けば更に黒光りします

基本アイロンは温度落として、ヒーターも板表面に調整用のシートを挟んでヒーターしてます
板の焼き、エッジの焼けには注意してます。

やはり、大切に保管してワックスをかけて行けば滑走は下がらないですしニューボードとさほど変わらないです。

また、私のステラーは保護用のダイノックを必ず貼ってきてますから剥がすと新品時と大差ないです
自分が気にいるボードですから、この先何年も手放さず大切にして行きます