みなさん こんにちは
朝晩寒くなってきました
この時期は昼間とでは温度差があって
着る服に悩まされます
重い羽織りものを持ち歩くのも面倒
かといって寒いのは嫌
厚手の服は店の中に入ると
暖房で暑くなったりと
服の調整が難しいですね
すんなり入ってくる言葉
心に響く言葉
みなさんは悩んだり落ち込んだ時
誰に相談しますか？
誰に話を聞いてもらいたいですか？
それとも他人に本音を話せない？
また 自分だけで消化できてしまいますか？
たまに 誰にも話さないで
自分の中で飲み込んでいるという人もいます
女性の場合 多くは
誰かに聞いてもらいたい
相談したい
といった人の方が多いようです
仲のいい信頼している友達に
全てさらけ出して話せるという人は
案外少ないかもしれません
知り合い 友達に悩みを打ち明けると
時間が経つと
その時は無我夢中で本音を話したけど
後になって落ち着いてから
自分の急所というか弱点のような
困ったことを知られてしまった
という何か後悔のようなものが押し寄せることもあります
また
友達に相談したとて
解決を導く具体的な答え というのは期待できないかも
その時 うなずき励ましはしてくれるでしょう
ただ聞いてもらいたいだけなら成立します
ですが
実際に何かしらの知恵や解決案というのは
体験していない友達にとっては
想像し難い思いなので
時に 言葉が逆効果になることもしばしば
また
なんでそんなことで悩んでるの？
と理解されないこともあるんじゃないかな
あそこに比べたらまたいいじゃん
とか
神経を逆撫でする言葉を吐く人もいます
これらは
実際に 同じような悩みで葛藤したことがないから
似たような体験をしたことがないから
また 同じような経験をしても
どのような葛藤があるかでまた違う
中でも
葛藤の方向性や内容が似てる人ほど
これまた共感できるものですよね
机上の空論で話をしても
相手はわかったようでわかっていないことが多いのです
中には想像力豊かで
相手の痛みが理解できる人も
わずかですがいらっしゃいます
本を読んでいて
似たような境遇や思いをしたものには
とても感情移入や共感をするでしょうし
本を読んで
心に響く言葉がある
何かしら
自分の中にある経験したことのある感情と
リンクしたり
葛藤してた悩みに対する答えや慰めの言葉だったりする
同じような体験をし
そこで似たような葛藤を抱えた人の言葉は
心の中に染み込むように
受け入れられる
うわべの取り繕った言葉は
むしろ心に響かない
人の心には
方程式は当てはまらない
病気になって苦しい思いをして
治った時に
心から 健康ってありがたいな
と思うもの
足を怪我して歩くと痛かったのが
怪我が治って普通に歩けると
歩くことができるって
ありがたいな 心から思うもの
葛藤を体験してこそ
そこを乗り越えた時
ありがたいなと思う
あたりまえの日常
当たり前じゃなくなった時
抱える葛藤や悩みや苦労は
日常を送っていた時には到底理解できなかっただろう
同じような葛藤をした人の言葉には
素直に耳を傾けられる
だから
似たような苦悩をしたことのない知った風の友達の言葉を
受け入れられなくて当然なんですよ
その一つ一つの苦悩は
やがて
人を成長させる糧になる
経験は宝