まぼろしのかおり
と書いて、げんこう。
これは私に起こる謎の現象に友人がつけた名前。
冬になると、ふとした時に空気がものすごく良い香りがする時がある。
フルーティーなような、フローラルなような、瑞々しく、なんとも言えないうっとりする香り。
高校生の頃からそれを感じるようになり、友達や家族に説明するんだけど、そんな匂いしないよと、理解された事がない。
いわゆる冬の匂いとは違って、花やの匂いや果物の匂いのようなエッセンスが鼻の周りにふりまかれるような感じで、いい匂いすぎてくらくらする。
だいたい時期は1月〜2月頃。
感じない年も多くて、ここ2、3年は感じなかったのだけど、今年は年明けの7日から感じるようになった。
1日の内の半分くらいはその匂いがしていて、半分くらいはいつも通り、その場に応じた生活の匂いがしてる。
これは一体何なのだろう?
その匂いがする時期はとても気分がよくて、幸せな気分になる。
ずっと続いてほしいけど、それは冬の1〜2ヶ月ほどで終わってしまう。
金木犀の香りのように出どころが分かればスッキリするのに、まったく解らない‥
母親には、木の芽時と関係があるんじゃないかと言われたけど、木の芽時にしては少し早い。
同じような現象、経験した方いないかなと思い書いてみました。
三峯神社に行ってから、他の神社のことも気になるようになり、今度は島根県の鰐淵寺に行ってみたいと思います。