今日は『慈しみ練習』を紹介したいと思います。
僕が参加していたアバターコースでのワークの一つです。
僕は普段、電車に乗ったときによくこの練習をします。
ちょっと離れた人に対してこの練習をやるのですが、
人って注意を受けると気づくんですよね。
じーーーーっと見てるもんだから笑
でも、色んな人に対してやってると、
その人たちが他人ではないんだなぁって気持ちになってきます。
自分と同じなんだなぁって。
人との壁がなくなっていることに気づきます。
自分が勝手に価値判断してるんですよね。
この練習を何人かにやると、
人に対してやさしい気持ちになります。
そして、実は僕はとてもあがり症で、
人前にでるとものすごく緊張してしまって
パニックになるのですが、
この練習をすることで、ステージの上から見える人に対して
やさしい気持ちになり、落ち着いていられるようになってきました。
どの人も自分と同じなんだという視点は、
人に対するやさしさを与えてくれます。
慈しみ練習
やり方
この練習は、人が集まるところであればどんな場所でもできます。
(空港、ショッピングモール、公園、海岸など)
目立たないように少し離れた場所から、
見知らぬ人に対して行ってください。
5つのステップ全てを、同じ人物に対して行うようにしてください。
期待される成果
個人的な心の平和
ステップ1 その人に注意を向けながら、自分にこう言ってください。
『まるで私のよう。この人も人生の幸せを探している』
ステップ2 その人に注意を向けながら、自分にこう言ってください。
『まるで私のよう。この人も人生の苦しみから逃れようとしている。』
ステップ3 その人に注意を向けながら、自分にこう言ってください。
『まるで私のよう。この人も悲しみや、孤独、絶望を知っている。』
ステップ4 その人に注意を向けながら、自分にこう言ってください。
『まるで私のよう。この人も自分のニーズを満たそうとしている』
ステップ5 その人に注意を向けながら、自分にこう言ってください。
『まるで私のよう。この人も人生について学んでいる』
バリエーション
1.カップルや家族の者同士が、お互いの理解を深めるために行うこともできます。
2.自分の記憶にまだ存在している長年の敵や、敵対者に対して行うこともできます。
3.地球外の生命体に対して行うこともできます。
これはハリー・パルマー著『リサーフェシング®意識を探求するテクニック』の中にある30の練習のうちの1つです。
アバターコース®、リサーフェシング®はスターズ・エッジ社の登録商標です。